話題のヒハツの効能とは?ヒハツを使った料理レシピ「ヒハツ入り本格麻婆豆腐」を紹介
みなさんは「ヒハツ」という食材の名前を耳にしたことがありますか?ヒハツはスパイス(香辛料)の一種で、含まれている成分が“血液の流れを良くする効果”や“内臓を温める効果”などがあると言われ、今注目されています。
コショウ科のツル性木質植物で、インドや東南アジアなどの地域に広く分布しています。 国内では沖縄で「ヒバーチ」「ピパーツ」などと呼ばれる「ヒハツモドキ」という品種のものが栽培されています。果実はコショウに似た風味を持っており、コショウと同様に香辛料として利用されます。食べた後にピリッと舌に残る感じがヒハツの特徴とも言えます。
また、ゴースト血管対策やむくみ対策にも良いとされるスパイス「ヒハツ」。むくみに対するヒハツの効果を人を対象として評価した臨床研究でも、その効果は実証されています。
今回は「ヒハツ」を使った「ヒハツ入り麻婆豆腐」の作り方を紹介します。ヒハツはピリッとするので、麻婆豆腐にはピッタリです。
ヒハツを使った料理レシピをご紹介!「ヒハツ入り麻婆豆腐」の作り方
材料(2人分)
材料 | 量 | 材料 | 量 |
木綿豆腐 | 1丁 | 油 | 大さじ1 |
豚ひき肉 | 80g | 甜面醤 | 大さじ1/2 |
ねぎ | 1/3本 | 豆板醤 | 大さじ1/2 |
にんにく(チューブ) | 2cmくらい |
合わせ調味料⭐︎
材料 | 量 |
鶏ガラスープ | 100㏄ |
酒 | 大さじ1/2 |
醤油 | 大さじ1 |
砂糖 | ひとつまみ |
塩 | 少々 |
こしょう | 少々 |
その他の調味料
材料 | 量 |
水溶き片栗粉 | 大さじ1 |
ごま油 | 小さじ1 |
ラー油 | 少々 |
ヒハツ | 少々 |
作り方
まずは、具材を切ったり、合わせ調味料を用意したり、下準備をしましょう。
Ⅰ.豆腐は食べやすい大きさに切り、熱湯でさっと茹で、ザルにあげておく。
Ⅱ.ねぎはみじん切りにしておく。
Ⅲ.合わせ調味料を合わせておく。
下準備が終わったら作っていきましょう
- フライパンで油を熱したところに、にんにく(チューブ)を入れる。
- にんにくの香りが立ってきたところで豚ひき肉を入れ、ほぐしながら炒める。
- 火が通ってきたら、甜面醤を加えて混ぜる。
- 混ざったら、さらに豆板醤を加えて炒める。
- 下準備Ⅲで用意した合わせ調味料を入れ、混ぜる。
- 5が煮立ってきたら、下準備Ⅰの豆腐を加え1分程度煮る。
- 下準備Ⅱのねぎを混ぜ、いったん火を止める。
- 水溶き片栗粉を加え、手早く混ぜ、再び加熱してとろみをつける。
- 最後にごま油をまわしかけ、さらにラー油を加える。
- 器に盛り付けてヒハツをかけて完成です。
いかがでしたでしょうか? ヒハツ特有のピリッと舌に残る風味を生かしたレシピです。
ヒハツを使うことで、より本格的な味を健康的に楽しめますよ。
ヒハツは、血圧が高めの方、冷えを改善したい方、血管の老化防止をしたい方などにオススメです。使い方は「出来上がった料理に加える」ととても簡単ですので、摂取しすぎに注意をしながら、1日小さじ1/2程度の量を習慣的に摂取することを心がけましょう。