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免疫力を高めるカボスの薬膳レシピで風邪やインフルエンザ対策を

秋と冬の境目である11月は、「霜月(しもつき)」「霜見月(しもみづき)」と呼ばれています。霜が降りる冬の始まりの月ともされています。

この時期に健康面で注意が必要なのが風邪やインフルエンザ。最近は新型コロナの影響でマスクや手洗いが生活習慣になっているため、日頃から風邪やインフルエンザの予防にもなっています。しかし、身体の内側からの感染対策として免疫力を高めることが重要だと言われています。そこで今回は、免疫力アップに効果のある「カボス」の効果効能と「カボス」を使った薬膳レシピをご紹介します。

カボスの効果効能

カボスは、香酸柑橘のひとつで日本では97%が大分県産になります。香酸柑橘とは酸味と香りが高く、生で食べるより薬味や風味付けに使われることが多い柑橘類のこと。スダチ(酢橘)やユズ(柚子)も香酸柑橘の仲間です。

カボスの旬は8~10月。冬に店頭に並んでいるのは旬に収穫し貯蔵されていたもの。3月を過ぎるとハウス栽培のカボスが出回るようになります。

カボスには、以下のような効果効能があります。

カボスの効果効能
  • 免疫力を高める
  • 疲労回復
  • リラックス
  • 血行促進
  • 筋肉痛の緩和
  • 細胞修復
  • むくみ予防
  • 高血圧予防
  • 冷え性の予防
  • 食欲増進
  • ニキビ・美白・美肌

カボスに関する詳細は「成分図書館」をご覧ください。

ストレスの多い現代人におすすめのカボス

カボスには、「理気」といって滞った気の流れを整える働きがあります。薬膳のベースとなる中医学では、気の流れが悪いと血液や体液の循環も悪くなり、栄養を身体の隅々まで運ぶことができなくなるとされています。

『気』とは私たちが生きていく上で大切な生命エネルギーのこと。気が不足すると免疫力も低下しますし、気が足りていても流れが悪ければやはり免疫力は低下していきます。

ストレスの多い現代人は気が滞りやすいため、カボスのような理気作用のあるものを日頃から食べることが大切です。

  • カボス以外で理気作用のある食べ物

生姜、ニンニク、ネギ、セロリ、セリ、春菊、コショウ、唐辛子、ミント、シソなど

カボスを使った薬膳レシピ

カボスは薬味や風味づけに使われることが多いのですが、今回は手軽に飲めるカボスのホットドリンクと常備しておくと便利なカボス胡椒をご紹介します。

手軽に飲めるHOTカボスドリンク

出典:https://www.instagram.com/nouminnade/

材料(1杯分)

  • カボス・・・1個
  • お湯・・・150㏄
  • ハチミツ・・・小さじ2
  • 作り方

手順

  1. マグカップを用意しカボスの果汁を絞り入れます。
  2. (1)にハチミツとお湯を加えかき混ぜれば出来上がり!


常備しておくと便利なカボス胡椒

うどんに添えるのがポピュラーですが、冷奴にのせたりマヨネーズをプラスしてホット野菜のドレッシングにしたり、色々な使い方ができます。

出典:https://www.instagram.com/wakanamorooka/

材料

  • カボスの皮・・・40g
  • カボスの果汁・・・10㏄
  • 青唐辛子・・・80g
  • 塩・・・10g

作り方

  1. カボスの皮を50度前後のお湯にしばらく漬けておきます。
  2. 青唐辛子はヘタをとり、縦半分に切って種を取り除き、キレイに洗って水気を切っておきます。
  3. (1)のカボスを洗ったら皮を青い部分のみ薄く剥き、小さめのボウルなどに果汁を絞っておきます。
  4. すべての材料をフードプロセッサーに入れ、細かくなるまで攪拌すれば出来上がり!


保存は使う分だけ冷蔵庫で。残りは冷凍しておくとキレイな色もそのまま保ちます。

※辛味や塩気はお好みにより、青唐辛子と塩の加減で調整してください。

※青唐辛子を剥く際は辛み成分が手に付かないよう手袋着用をオススメします。

ポイント

  • 50度前後のお湯に漬けておくことで、ゴシゴシ洗わなくても表面の雑菌や農薬を落とすことができます。
  • 白いワタの部分は苦みがあるので、カボスの皮を剥くときは青い部分のみを薄く剥くようにします。

よく笑って免疫細胞を活性化させよう!

気温が低く、空気が乾燥するこの時期、「質の良い睡眠」「バランスの良い食事」「適度な運動」を心がけることが大切。

また、笑うことはストレス発散にもなり、免疫細胞が活性化すると言われていますので、免疫力が低下するこれからの季節、バラエティ番組などを見て大笑いするのもいいのでは。

いずれにせよ、インフルエンザは風邪と違い進行が早く、感染力が強く、周りの人にも移してしまいます。薬膳で体の内側から予防することも大切ですが、38度以上の高熱がいきなり出たら迷わず医師の診断を受けてくださいね。