ジンジャーエールの成分って?簡単に作れるジンジャーエールの作り方

ジンジャーエールはショウガの香りとスパイシーの味わいが特徴的。そんなジンジャーエールは、ショウガの効能が期待できるのでしょうか。
市販されているジンジャエールに含まれる成分は、主に下記になります。
- 果糖ブドウ糖液糖
- 炭酸
- 香料
- 酸味料
- カラメル色素
メーカーによって、入っている成分が多少違うものもありますが、共通している部分が上記の5成分になります。
成分を見ると、ショウガが見当たりませんね。
市販で売られているジンジャーエールは、あくまで「甘くて色がついた香りつけされたもの」になります。唯一、ショウガが入っている商品は、カナダドライのジンジャーエールです。
ですが、ショウガとは記載されておらず「ジンジャーエキス」「ジンジャー加工品」と記載されています。
本物のジンジャーを使ったジンジャーエールの作り方
ショウガの成分を丸々取り入れたいなら手作りがおすすめです。ジンジャーエールの作り方をご紹介しますので、ぜひ作ってみてください。
ジンジャーエールの作り方
材料
- ショウガ:50g
- 砂糖(分量はお好みで加減してもOK):100g
- 水:100ml
- レモン(お好みで加減してもOK):1個
- 炭酸水
作り方
- 水・砂糖を鍋に入れて火をかけ、砂糖を溶かします。
- ショウガをよく洗い皮付きのまま薄切りにして、1に入れて弱火で10分ほど煮ます。
- 火を止めて、レモンの絞り汁を加えます。
- ショウガを取り除けば原液ショウガシロップの完成です!
ポイント
飲む際には、原液ショウガシロップを炭酸水で割って氷を入れて飲むとおいしいですよ。砂糖をはちみつに代用することができます。ただし、はちみつを入れた場合は1歳未満の乳児には飲ませないでくださいね。
大人向けスパイシーな辛口ジンジャーエール(ジンジャーシロップ)の作り方
材料
- ショウガ:100g
- 砂糖:100g
- はちみつ:大さじ1
- 水:200ml
- スパイス
- 鷹の爪:1本
- シナモン:1本
- 粒コショウ:8粒
- アニス:1個(無くてもOK)
- クローブ:5粒(無くてもOK)
作り方
- ショウガを皮付きのまま2㎜幅に包丁でスライスする(スライサーを使ってもOK)
- すべての材料を鍋に入れてから火にかける
- 沸騰する手前で弱火にして、10~15分煮てから火を止める
- あら熱が取れたら、煮沸消毒済の保存瓶に入れて完成!
ポイント
スパイスは好みに合わせて調整してみてください。手に入らなければ入れなくてもOKです。
鷹の爪やシナモンを除くと辛さやクセがなくまろやかな味わいのジンジャーエールにすることができますよ。保存期間は冷蔵庫にて2週間ほどです。
スパイスの効いたジンジャーシロップは炭酸水だけではなくワインで割って飲む方法もおすすめですよ。
ショウガの成分を取り入れたいなら手作りがおすすめ
今回は、ジンジャエールの成分とジンジャエールの作り方をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
市販のジンジャエールはメーカーによっては、ショウガの成分が入っていないものがあります。
ショウガの成分を丸々取り入れたいなら手作りでジンジャエールを作ることをおすすめします。
2つレシピをご紹介しましたが、どれも20分ほどで作ることができますので、これから暑くなる夏の季節に合わせてショウガシロップを作って、ジンジャエールのスッキリ感を味わってみてはいかがでしょうか?