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最近注目のベジブロス「のぶどう」って何?

食・料理
YOKARE編集部
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最近注目のベジブロス「のぶどう」って何?

伝承の薬草「のぶどう」の力

野ぶどうは、馬ぶどうとも言われています。野ぶどうは、日本全国どこにでも自生しており、地方によっては、いろいろな呼び方があるようですが、古の昔から薬草として重宝されてきたことには地方差はないようです。

長い年月、ひそかに愛飲され続けていた「のぶどう」が、近年人気のべジブロスとなっているのはなぜなのか?

「ベジブロス」とは、野菜の「ベジタブル」とだし汁を意味する「ブロス」を組み合わせた言葉。ベジブロスに使われるのは、野菜の切れ端・皮・根・種などです。

現代人の健康志向もありますが、馬ぶどうの持つ力が注目を集めています。

のぶどうの成分
水分 6.2g ナトリウム 5㎎
タンパク質 10.2g カリウム 1500㎎
脂質 3.9g マグネシウム 300㎎
糖質 50.5g カロチン 4000㎎
食物繊維 20.9g ビタミンB 0.04㎎
灰分(かいぶん) 8.3g ビタミンB2 0.67㎎
カルシウム 1800㎎ ビタミンC  17㎎
リン 340㎎ カフェイン 
22㎎    

引用:東京都食品衛生協会の成分分析表

※灰分(かいぶん)とは食品材料を十分燃焼はさせたあとに残る灰のことで、栄養素としては不燃性鉱物質のこと。

分析表からわかること

タンパク質は、果実の中でトップレベル。タンパク質は、筋肉強化や骨粗鬆症予防につながる栄養素です。脂質はアボガドと同じくらい含まれているため、エネルギー源が補給できます。

  • タンパク質が多い。9種類の必須アミノ酸がふくまれており、良質のたんぱく質が摂取できる。
  • ミネラルが豊富。健康維持には不可欠な栄養素

のぶどうのポリフェノール

近年の研究によって、馬ぶどうの実の主成分はポリフェノールだということも分かってきています。完熟すると白色になります。完熟前は緑、青、紫、ピンク、赤茶など13色。色の数だけポリフェノールの種類があるそうです。

収穫は10月くらいまでに行われ、どの色も山ぶどうとは異なって食用にはなりません。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があって、免疫力をたかめる効果や若返り作用の効果も期待されています。また古来から肝臓疾患の予防胃弱の人の薬草とされてきました。

のぶどうの主な効能

  • 肝臓の働きを高める
  • 血液の循環を促す
  • 免疫力を高める
  • 鎮痛作用
  • 消炎作用
  • 止血作用

のぶどうのポリフェノールの摂取方法

のぶどう茶 

かんそうさせた葉や蔓、茎を煮出してつくります。葉、蔓、茎は冷凍保存も可能です。乾燥させた野ぶどう(のぶどう)はお茶用に各地で販売されています。

のぶどう酒

主に実を使います。350g~400gくらいを35度の焼酎1.8ℓの焼酎に漬けておきます。3か月後には飲めますが、1年後のほうがより飲みやすいようです。砂糖やはちみつを加えてもいいのですが、外用薬として使うことも考慮して、入れない方がいいでしょう。

昔から内服薬、外用薬,両方に使える万能薬として今日まで伝わって来た馬ぶどう(野ぶどう)の力、恐るべしですが、病気を治すというわけではありません。ですが、治す力のある体を作るには、試してみる価値ありです。

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