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国際女性デーの取り組み

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YOKARE編集部
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国際女性デーの取り組み

国際女性デーとは

毎年3月8日は、国際女性デーです。
国際女性デーは、ニューヨークで婦人参政権を求めたデモがきっかけとなり、1975年に国連によって制定されました。
この日は、世界中で女性たちの社会的、経済的、文化的、政治的な功績を祝うとともに、ジェンダーについて考えるイベントが開催されています。

国際女性デーのイベントとして、女性の体や心のケアを考える「フェムケアプロジェクト」等も企画されています。

国際女性デーの歴史

国際女性デーは1975年に国連が制定しましたが、そのルーツは1900年代初頭にアメリカで起きた女性の参政権や労働に関する運動から始まりました。
アメリカでは1909年2月28日に「全米女性の日」が制定され、翌年の1910年にはコペンハーゲンで開催された会議に17ヵ国が参加し、3月8日を女性の権利運動を称える「国際的な女性の日」としました。
その後、1975年に「国際女性デー」と呼ばれるようになりました。

日本のジェンダーギャップ指数

諸外国と比べて、日本はあらゆる面で男女の格差が激しい国です。
世界経済フォーラム公表による2022年のジェンダーギャップ指数では、146ヵ国中の116位で、先進国の中では最も低いレベルの順位と言えます。
ジェンダーギャップ指数は、「経済」「教育」「健康」「政治」の4つの分野のデータから作成され、0が完全不平等、1が完全平等を示しています。

「国際女性デー」は「ミモザの日」

イタリアでは3月8日を女性の日と称して、女性をたたえて大切な女性にミモザの花を贈る風習があります。
その風習にならい、世界各国でも、お世話になっている母親や妻、友人、会社の同僚などにミモザの花を贈るようになり、3月8日の「国際女性デー」は「ミモザの日」と呼ばれるようになりました。
ミモザの花言葉は「友情」「秘密の恋」「秘めた愛」などですが、「幸せの黄色い花束」としてプレゼントされています。
また、光りの色であるイエローアイテムの小物やファッションを身につけて、イベントに参加する女性も多く見られます。

国際女性デーの取り組み

原宿で「ご自愛」をテーマにしたフェムテックイベント第3回「WEHealth」2023年3月11日・12日に開催

女性のヘルスケア支援(妊活クリニック検索メディアなど)を行う株式会社ステルラは、女性をエンパワーメントするフェムテック・ヘルスケアイベント「WEHealth 2023」2023年3月11日・12日の2日間、入場無料でLIFORK原宿&オンライン配信にて開催いたします。

毎年3月8日の「国際女性デー」にあわせて行っている本イベントは、今回で3回目の開催となります。前回の7倍の会場規模で、ゆうこすさん、ゆきぽよさん、長谷川ミラさんなど豪華トークゲストも登壇予定です。

ユニクロ、国際女性デーに難民女性の自立支援プロジェクトへ30万ドルの寄付を決定

国際女性デーに女性支援のためのプロジェクトへの資金を拠出するのは、ファーストリテイリングとして初の取り組み。ユニクロ、ジーユーの商品のうち、ブラ、ブラトップ、ブラフィール、ショーツの売り上げから30万ドルを、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通して、バングラデシュの難民女性の自立支援プロジェクトへ寄付。

ティップネス、オンラインフィットネス『トルチャ』による“国際女性デー”特別企画

3月8日の “国際女性デー” に賛同し、オンラインフィットネス『トルチャ』にて、3月6日(月)より大人女子を応援する各種特別プログラムを無料で配信。特別企画では、より多くの女性に、日頃なかなかできない特別なケアをしたり、ライフスタイルを見つめなおしたりする時間を過ごしていただきたい、という想いから、バラエティに富んだスペシャルプログラムを受講できます。

「国際女性デー」オンラインイベント「フェムテックを、もっと!」3月8、9日開催

産経新聞社は、国際女性デー(3月8日)の特別企画として、オンラインイベント「フェムテックを、もっと! -家庭や職場でココロとカラダを学ぶ2DAYS-」を、3月8日(水)、9日に開催します。

SHIBUYA109 国際女性デーに「~ラブ・マイ・セルフ~Go自愛」キャンペーン実施

3月8日(水)から、産婦人科専門医、医学博士:高橋怜奈 監修のもと制作した、ご自愛できるヒントなどを記載した生理に関するリーフレットと、生理用ナプキンのサンプルをセットにしたノベルティポーチを1Fエレベーターホールにて配布します。

 

フェムテックもフェムケアも、これまでタブー視されてきた分野ですが、多くの女性が悩みを抱えながらも、同性でも共有しにくい話題でした。
異性にはなおさら話しにくく、家庭や職場でも辛い思いをしていた人が多かった時代が長く続いたのですが、少しずつオープンになり、ビジネス化したことでサービスとして利用しやすくなりました。

花屋さんの前を通ると、「3月8日はミモザの日です」と書かれたプレートが掲げられ、大ぶりのバケツに大量のミモザが盛られて、販売されています。
しかし、ミモザの日が国際女性デーだと知らない人も多いようです。
諸外国と比べて、日本はまだまだジェンダーについての意識が低いようです。
各地でジェンダーについて考えるイベントが開催されているので、気軽に参加して、男女にかかわらず、全ての人にとって生きやすい世の中にしていきましょう。


 

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