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スプラウトの基礎知識!種類・栄養・食べ方について

発芽したばかりの新芽を指す「スプラウト」。栄養価の高さと食べやすさから、近年SDGsや食品ロス削減の観点からもスプラウト人気は高まっています。 一口にスプラウトと言っても、さまざまな種類があり、それぞれ特徴も異なります。 スプラウトの種類・栄養・食べ方など、基礎知識についてお伝えします。スプラウトの種類では、かいわれ大根・ブロッコリースプラウト・マスタードスプラウト・そばの芽・豆苗・大豆もやしの7種類を紹介します。

スプラウトとは?

スプラウトとは、発芽したばかりの新芽のこと。近年注目を集めているのが、種子を発芽させた野菜であるスプラウト野菜。スプラウト野菜は種類も豊富です。 新芽は生まれたての部分であり、野菜の栄養成分がぎゅぎゅっと凝縮されてたっぷり含まれているので、手軽に栄養を摂りたい人の強い味方です。

スプラウトの種類

スプラウトには以下のようにさまざまな種類があります。

かいわれ大根

 

 大根が発芽したばかりのものがかいわれ大根です。生で食べたときの辛みが特徴。日本では市場に出回っている量が多く、昔から食べられてきたスプラウトなので、なじみの野菜と言えるでしょう。サラダなどによく使われています。

かいわれ大根の栄養

かいわれ大根にはビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンKなど、ビタミンが豊富に含まれています。 メラトニンの生成を促進効果もあるので、不眠にも効果があります。 辛みの成分であるイソチオシアネートにはがんの発生を抑える効果があると言われています。

ブロッコリースプラウト

 見た目はかいわれ大根とよく似ています。成長するとブロッコリーになりますが、栄養価が高いのはスプラウトの方。スプラウトの中では辛味が控えめで、食べやすいのが特徴です。

ブロッコリースプラウトの栄養

スルフォラファングルコシノレートという成分が含まれています。この成分は、抗酸化作用の効果があり、解毒、抗酸化、抗炎症の作用を高めてくれます。 ビタミンCが豊富な上、ビタミンEなども多く含まれており、アンチエイジングにも効果があります。

マスタードスプラウト

マスタードは「洋からし」とも呼ばれ、日本のからしと同様アブラナ科の一種です。マスタードスプラウトは、そのマスタードの新芽のこと。ピリッとした辛味が特徴で、肉や卵を使った料理によく合います。マスタードと同様に、ホットドックとの相性も抜群です。

マスタードスプラウトの栄養

マスタードスプラウトはカリウムを豊富に含んでいるので、血圧の上昇を抑制してくれます。カリウムはストレスの改善やダイエットにも効果があると言われています。

そばの芽

 そばの芽は、ソバの種子を発芽させたスプラウトのこと。茎の部分がピンク色になっているのが特徴です。 辛みや苦みが少なく、ピンク色で彩りが綺麗なことから、どんなお料理にも手軽に使えます。

そばの芽の栄養

そば芽にはポリフェノールの一種であるルチンが含まれています。ルチンは毛細血管の弾力性を保つためのはたらきをしているので、血管の流れをスムーズにして、高血圧や動脈硬化を防いでくれます。

豆苗

 豆苗はエンドウ豆の新芽のこと。甘みがあって食べやすく、シャキシャキとした食感が特徴です。中国料理に多く用いられています。豆苗の上部を使った後で水替えをしておくと、再収穫することができます。

豆苗の栄養

カロチンを多く含んでおり、免疫力の強化や肌のアンチエイジングなどが期待できます。ビタミン、カルシウム、たんぱく質も豊富で、鉄分も多いことから、貧血予防効果もあります。

大豆もやし

 大豆の新芽を指します。主に韓国料理のナムルとして使われているもやしです。

大豆もやしの栄養

大豆もやしには、ビタミンCが豊富に含まれているため、美肌効果に抜群。エストロゲン(女性ホルモン)に似た構造の大豆イソフラボンも含んでいるので、更年期症状の緩和や乳がん予防にも効果があります。

スプラウトの歴史

スプラウトの歴史は古く、なんと5000年前の古代中国からモヤシが食べられていたという記録があるそうです。 18世紀の海洋探検家は、船の上でスプラウトを栽培して、船員たちの栄養補給に務めていたとのこと。 日本においても、平安時代に日本の貴族たちがかいわれ大根を食べていました。 スプラウトという言葉を聞くと新しいもののイメージがありますが、種類は違えど世界中で昔から食べられていました。かいわれ大根を食べていた平安貴族にもなんだか親近感がわきますね。

スプラウトの食べ方

スプラウトにはさまざまな種類がありますが、いずれも生のままサラダにして食べてもいいし、和え物にして食べてもOKです。生で食べるとシャキシャキした食感を楽しむことができます。 豆苗やもやしについては、炒めた方がおいしくいただけます。食感を生かすならば、加熱しすぎないように注意しましょう。