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マスク荒れの対策とマスクありきの夏場のメイク対策

美容
YOKARE編集部
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マスク荒れの対策とマスクありきの夏場のメイク対策

1月中旬に日本でも初めて新型コロナウイルスが検出されてから、未だに収束の目処が立ってないません。コロナに感染しないためにも、クラスターにならないためにも、必要になってくるのが「マスク」ですね。でも問題が…。

暑くて蒸れてマスク荒れもしたり、化粧崩れもひどいことになんてことになっていませんか?夏場のマスクありきのメイク術についてお伝えしようと思います。

マスクで肌が荒れる原因

「擦れてかゆい」「ピリピリする」と感じたらマスクで肌荒れしてしまっているかも。この「マスク荒れ」は、辛い症状なのでまずそこから改善していきましょう!

蒸れる

マスクを長時間つけていると、呼吸が水蒸気となるためマスクの中の湿度が上がり、蒸れやすくなります。蒸れている状態は、細菌やカビが繁殖しやすくなり、それがダメージとなって、肌荒れや痒みを引き起こします。
また、水蒸気が蒸発する際に角質層の水分も同時に蒸発するため、肌のバリア機能が低下して乾燥や敏感肌になりやすくなってしまいます。

摩擦によるダメージ

皮膚は摩擦によるダメージにも弱く、マスクが皮膚に当たっている部分が肌荒れする場合は、摩擦が原因と考えてもいいでしょう。肌のバリア機能が低下している敏感肌や乾燥肌の人は、健康な肌状態の人よりも摩擦に弱いのでより肌荒れしやすい状態にあります。
また、マスクに使われている素材の多くは、石油由来の化学繊維”ポリプロピレン”の不織布です。 安価なので大量生産に向いている繊維ですが、化学繊維のため、摩擦も起きやすく、肌が弱い、アレルギーがあるという方の中には、合わない場合があり、肌荒れの原因となります。

マスク荒れを起こさないための対策

ガーゼを挟む

まず、マスクと同じくらいの大きさのガーゼを用意しましょう。マスクにガーゼを挟むことで、通気性がよくなるため、蒸れによる肌荒れを予防できます。ガーゼは替えを用意しておき、ガーゼが湿ったら取り換えるようにすると、清潔な状態で使うことができます。また、マスクの素材によって肌荒れする場合も、ガーゼを挟んで、皮膚に直接当たらないようにしましょう。

バリア機能を高める

荒れしやすいということは、外部刺激から肌を守る「バリア機能」という肌の働きが低下しています。肌のバリア機能を高める保湿成分「セラミド」などを配合したクリームを塗って、保湿ケアをしっかり行いましょう。

夏場のメイク対策

次に夏場のメイク対策についてお伝えします。テカリが一番気になるところかとは思います。テカらないために、大切なのが朝のスキンケアなので毎日しっかりとしていきましょう。

肌のコンディションが悪い状態でメイク崩れ防止アイテムを使っても、ファンデーションをしっかり塗っても効果が半減してしまいます。朝のスキンケアを丁寧にしっかり行うことが、化粧崩れ防止の第一歩と言っても過言ではありません。特に乾燥肌や脂性肌の方は、しっかりと保湿をすることで化粧崩れを防いでくれます。

Point1洗顔をしっかりする

朝は水洗顔という人も多いかもしれませんが、顔に皮脂汚れが残っていると化粧崩れの原因になりかねませんので、洗顔を使用して清潔な肌にしましょう。

Point2時間をかけてしっかりと

スキンケアは時間をかけてしっかりと浸透させ、肌の内側まで保湿することが重要となります。スキンケアの量は多すぎても少なすぎても良くないので、使用量を確認して使いましょう。スキンケアの基本は化粧水⇒美容液⇒乳液やクリームというように、水分量が多いものから油分が多いものという順番で使用するのが基本です。


そして、スキンケアの後にすぐにメイクをしてしまうと肌にまだスキンケアの油分が残っているので化粧崩れを起こしやすくなります。
スキンケアアイテムが浸透したのを確認したあとに、一度ティッシュオフをすると化粧崩れを防止してくれます。スキンケア後に、保冷剤などで毛穴を引き締めるのもオススメです!

この2点だけでも夏場のマスクメイクが快適に過ごせるかとは思いますので、ぜひ試してみてください。暑くて苦しい夏を乗り切りましょう!!
 

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