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withコロナ時代にマスク着用で熱中症リスクが高まる

2020年1月16日に日本国内で初の新型コロナウイルス感染者が検出され、2月上旬から中旬にかけて日本でも徐々に感染拡大が認識された。収束しつつあるように思えるが、まだ第二波の心配もある中、「ウィズ(with)コロナ」、コロナと共存していく時代になっていくだろう。

その中の一つが、マスク着用を取り入れた生活様式を取り入れることだ。

マスクを着用していない場合と比べると、心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかることがある。気温や湿度の高い環境でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるとして厚生労働省も警鐘を鳴らしている。

また、多くの人が約2か月間自粛生活となった。緊急事態宣言が解除されても、元の生活に戻ってはいない。その結果、運動不足で普段から汗をかけないことや屋内に居ること、暑熱順化ができていない(体が暑さに慣れていないこと)もあり、熱中症を発症しやすい状態になっている。

熱中症予防のためにマスク着用時に注意すること

新しい生活様式として、マスクの装着が推奨され、マスク着用をしなければいけない雰囲気がある。多くの人がマスクを装着をしている。しかし、マスクを装着すると喉の渇きを感じにくくなり、水分補給を行う回数が減るため、かくれ脱水(自分が自覚していないが脱水に陥っている状態)になりやすくなる。

管理医療機器の整水器を製造販売する日本トリムでは、社内研究員であり東北大学病院客員教授の樺山繁先生より、熱中症の対策として効果的に水を摂取する方法を紹介している。

高温や多湿下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなる恐れがある。その理由に、マスクをしていると、呼気中に含まれる水蒸気によりのどが渇きにくくなることを挙げている。のどの渇きを感じず水を飲むタイミングが遅れることで、気づかないうちに熱中症になってしまう危険性があるとのことだ。

アラートで、タイミングよく、日本の水を、上手に飲もう

水のプロが伝授する熱中症予防|プレスリリース

 

アラートで:マスクの着用や普段より身体を動かさないことで、身体が水を必要とするタイミングに気づかない危険性がある。昨今の急激な気温や湿度の変化に備えるため、自分自身の感覚に頼らず、周りの情報や機器を活用することがオススメ。

タイミングよく:脱水症状は成人では水分が 2~4%不足すると顕著な症状が現れはじめます(尿量低下など)。10~12%不足で腎機能不全となり、20%以上の水を失うと死に至る。そうなる前にタイミングよく先回りして水を飲むことが重要。吸収に約30分かかるためです。必ず水を飲むべきタイミングは、①朝食前、②マスクをつける前、③アラート時、④運動する前、⑤入浴前、⑥寝る前。

日本の水を:最近ではさまざまな水やスポーツドリンクが販売されていますが、水のプロがまずおすすめするのは「飲み慣れた水」。日本人は古来より軟水系の生活用水を飲用しているため、こうした飲み慣れた水をこまめに飲むことが重要である。激しい運動などをする場合はスポーツドリンクでエネルギーやミネラル補給をすることも必要だが、在宅が増える“新しい日常”では、エネルギー過多の注意も必要で、飲み慣れた水をとることが大切。また、この時期は腸機能を高く維持しておくことも。腸には外来病原体から体を守るための免疫細胞の約6割が集中している。

上手に飲もう:1日の水分摂取量は体内の水分の出入り量を考慮して1.2 リットルを目標に。汗をかきそうな場合(運動前と炎天下の外出前と入浴前)は、失われる塩分を考慮して水と一緒に塩分も摂るようにしよう。

 

外出機会が減ったから熱中症は心配ない?

  • 熱中症の発生場所

出典:協力医療機関における熱中症入院患者数(平成30年7月1日~9月30日)報告分厚生労働省調査

熱中症は夏の暑い屋外で起きるイメージがあると思うが、実際には屋内で熱中症になるケースが多い。室内でも無風の状態だったり、冷房をつけていない状態で、高温多湿な環境が続く室内にいると熱中症になってしまう可能性があることがわかる。

  • 熱中症の年齢別の入院患者数

年齢別にみると61歳以上の熱中症が多くなっている。特に年齢が高めな方は、室内の環境に気を配り、水分をこまめに摂取するようにすることが熱中症予防に繋がる。風通しを良くし、室内温度を調整するようにしよう。

出典:協力医療機関における熱中症入院患者数(平成30年7月1日~9月30日)報告分厚生労働省調査

 

エアコンでは換気はできない!

エアコンは熱中症の危険性がある夏の暑さ対策として欠かせないものだが、コロナ禍の「新しい生活様式」では「こまめな換気」が求められている。

ダイキンからのアドバイスでは、「窓開け換気時はエアコンをつけっぱなしで」「エアコンフィルターを定期的に掃除して無駄な電力消費を防ぐ」ことが挙げられている。

エアコンは電源を入れた直後に電力を多く消費するため、窓を開けて換気するたびにこまめに入り切りすると、電気代が上がってしまう可能性しまう。そのため、窓開け換気時はエアコンをつけっぱなしの方がオススメのようだ。