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ストレスは万病のもと?!ストレスの原因と解消法

カラダ
YOKARE編集部
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ストレスは万病のもと?!ストレスの原因と解消法

仕事や人間関係などの悩みは尽きません。ストレスと上手く付き合うことが大切ですが、どうすればよいのでしょうか。ストレスを放置して溜め込むと、心身に異常をきたします。ストレスのサインに気づいたら、早めに対処しましょう。

ストレスとは?

周囲から何らかの刺激を受けると、心身に緊張が生じることがあります。その緊張した状態をストレスといいます。

例えば、職場の上司や友人から嫌味を言われたり、冷たくされたりすると、イライラしたり、食欲が落ちたりしませんか。ストレスは、そうした外部からの刺激によって心身で生じる反応を指します。

簡単に言ってしまえば、ストレスは身体が感じるプレッシャーのようなもの。少しくらいのストレスはやる気を高めることもありますが、ストレスが大きすぎたり、長く続いたりすると、心身の調子が崩れてしまいます。

ストレスの原因とは?

周囲からの刺激と言えば、人間関係を思い浮かべる方も多いと思います。しかし、それだけではありません。

天候や騒音といった環境的な要因もあります。睡眠不足や体調不良といった身体的な要因、不安や悩みなどの心理的な要因も。働きすぎといった社会的な要因もあります。

さらに、本来ならば喜んでいい出来事も原因となり得ます。結婚や出産、就職などもストレスの原因になるわけです。

  • 人間関係
  • 天候や騒音といった環境的な要因
  • 睡眠不足や体調不良といった身体的な要因
  • 不安や悩みなどの心理的な要因
  • 結婚や出産、就職などの環境の変化や心理的な乱高下

 

ストレスのメカニズム

ストレスを受けると体が反応します。仕事の失敗などによってストレスを感じると、私たちの体はストレスを解消しようと、防御反応が働きます。ストレスを押さえ込めればよいのですが、そうできない場合には心身に何らかの症状が現れます。

例えば、散歩の途中で野良犬とばったり出くわしたとします。私たちは自然と、身を守るための態勢を整えようとします。その際に、自律神経(交感神経)や内分泌(副腎皮質ホルモンなど)の活動が活発になります。

その結果、身体的には動悸・頭痛・腹痛など、精神面では不安や恐怖感、イライラ感などの症状が出ます。

ストレスのサインを見逃さないで!

ストレスと上手く付き合うためには、ストレスのサインを見逃さないことが重要です。サインに気づいたら、早期にストレス軽減に努めるようにします。

例えば、「お腹が痛くなる」「夜眠れない」「怒りっぽい」。これらはストレスのサイン。放置しておくと、心身の調子が崩れてしまいます。

ストレスの主なサインには、以下のようなものがあります。

  • イライラする。怒りっぽい。
  • 食欲が減退する。または過食しがちになる。
  • 下痢や便秘が生じやすい。
  • 頭痛や腹痛が起こる。
  • 気分が落ち込む。
  • やる気がなくなる。
  • 人を避けるようになる。
  • 情緒が不安定になる。

ストレスの軽減法

1.軽い運動

軽い運動は、ストレスの軽減に役立ちます。日中に外を歩くだけでも効果があります。運動すると、ネガティブな気持ちを抑え、リラックスした気分となり、睡眠のリズムを整えます。サイクリングやランニング、ウォーキングなどの有酸素運動がオススメです。

2.腹式呼吸

仕事中や勉強中には、腹式呼吸を試してみましょう。お腹に手を当てて、ゆっくりと口から息を吐き出します。次に、ゆっくりと鼻から息を吸い込みます。これを5分ほど繰り返します。

3.親しい人と会話

家族や友人、職場の仲間など親しい人と楽しく会話すると、ストレスを軽減できます。会話をたくさんして楽しい時間を過ごせば、心身ともにリラックスし、安心感も得られます。

4.十分な睡眠

睡眠不足は体だけでなく、脳の疲れの原因にもなります。自分自身に適した睡眠時間を確保し、朝は決まった時間に起きるように習慣づけましょう。

5.音楽を楽しむ

音楽を聞くこともストレス軽減に有効です。あなたの好きな曲や、そのときの気分に合った曲を選んで、リラックスした気分で聞くことで緊張を解いてくれます。

ストレスと上手に付き合う

仕事や人間関係は上手くいかないことも多いですが、くよくよしないことが大切です。ストレスを感じたら、早期に軽減するように工夫しましょう。

現代社会で生きる私たちにとって、すべてのストレスを回避することは困難です。ストレスと上手く付き合うために、今回紹介した対処法を取り入れてくださいね。
 

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