秋バテ対策に体を温める!簡単「和風トマトリゾット」レシピ
夏が終わると秋がやってきます。秋は日中は暑く、朝晩との寒暖差が生まれやすい時期です。この気温差によって、体のだるさや食欲不振になるになることも。そのような症状「秋バテ」と言います。「秋バテ」は「夏バテ」と同様に、気温差による自律神経の乱れが原因と言われています。気温差による体調不良を防ぐための簡単レシピを紹介します。
秋バテを予防する食事のポイント
「夏バテ」と「秋バテ」で共通するのは、気温差による自律神経の乱れから起因となっていること。食事方法は全く同じで良いか?というとそうではありません。
秋バテ対策と夏バテ対策の食事の違いとは?
秋バテ対策の食事のポイントは「体を温める」。「夏バテ」対策では暑さを取り除き、体温をコントロールすることも重要でした。秋バテは「体を温める」、夏バテは暑さを「体温をコントロールする」というポイントに大きな違いがあります。
また、秋に入ると徐々に気温が下がってきます。秋を代表する旬の食材「根菜類(ごぼう、にんじん、れんこん、さといも、サツマイモなど)」や「きのこ類(しいたけ、まいたけ、ぶなしめじなど)」を取り入れましょう。秋が旬の野菜には、“体を温める”効果が期待できるものが多い特徴があります。
秋バテ対策に!「ツナと根菜の和風トマトリゾット」の作り方
「夏バテ対策にオススメの簡単レシピの料理をご紹介」では、夏バテ対策にオススメの食材を紹介しています。夏バテに効果的な食材と秋の旬の食材を使いながら、トマト味でさっぱり食べられるリゾットの作り方を紹介します。
材料(2人分)
- ごはん・・・茶碗軽く2杯分(約250g)
- ツナ缶(まぐろ油漬け)・・・1缶
- だいこん・・・100g
- にんじん・・・1/4本(約40g)
- れんこん・・・1/4櫛(約50g)
- しめじ・・・50g
- トマト缶・・・1カップ
【調味料】
- 和風だし汁・・・1カップ
- 麺つゆ・・・小さじ1/2
- みそ・・・小さじ1
- 粉パセリ(飾り用)・・・お好みで
作り方
- だいこん、にんじん、れんこんは角切り、しめじはバラバラにほぐす。(それぞれ食べやすい大きさに切る。)
- フライパンにツナ・だいこん・にんじん・れんこんを入れ、炒める。(ツナ缶は軽く油を切っておく)
- ②に和風だし汁・しめじを入れ、弱火で8割火が通るまで煮る。
- 火が通ったらトマト缶、麺つゆ・みそを入れ、ひと煮立ちさせる。
- 煮立ったらごはんを加え混ぜる。
- 器に盛り付けて完成
まとめ
「秋バテ」も「夏バテ」と同じように、季節の旬の食材を取り入れることがポイント。季節の野菜などの食材を活用することが「秋バテ」を乗り切る鍵になります。たんぱく質・ビタミン・ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取し、体を温めることを意識して健康的な体づくりをしていきましょう。