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ローソン・セブン・ファミマのマリトッツォはコンビニで味が違うの?

食・料理
aya
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ローソン・セブン・ファミマのマリトッツォはコンビニで味が違うの?

イタリア・ローマのお菓子「マリトッツォ」は、2021年に日本でもっともブームとなったスイーツです。
そんな大人気のマリトッツォは、さまざまな大手コンビニチェーンで購入することができますが、コンビニによって味が全然違うのです。
今回は、有名コンビニチェーンの「ローソン」、「セブンイレブン」、「ファミリーマート」のマリトッツォについて紹介したいと思います。

マリトッツォはコンビニで味が違うの?

今やケーキ屋さんにも引けをとらないコンビニスイーツは、コンビニの主力商品でもあります。
甘いものが好きだけどケーキ屋さんには入りにくいという男性や、一つだけ買うのにケーキ屋さんには入りにくいという方にも重宝されていますよね。

マリトッツォは、もともとイタリア発祥のスイーツ。
卵やバターをたっぷり使ったブリオッシュ生地に、生クリームをたっぷり挟んだボリューム満点のスイーツなんです。
コンビニで販売されているマリトッツォは、各社工夫を凝らしておりそれぞれタイプが異なります。
味も違うので、ぜひ好みのマリトッツォを見つけて見ましょう。

ローソン

最初に紹介するのは、ローソンです。
プレミアムロールケーキなど、コンビニスイーツがケーキ屋さんにも負けないクオリティで一躍人気となったのがローソンのスイーツ。

ローソンのオリジナルブランドである「Uchi Café」シリーズは、季節ごとに新作が続々と登場し、消費者を飽きさせることがありません。

今回紹介するのは、「Uchi Café」シリーズの高級ライン「Uchi Café Spécialité」から、澄(すみ)ふわマリトッツォ(ヘーゼルナッツチョコ入り)です。

出典:https://www.instagram.com/akiko_lawson/

澄ふわマリトッツォは、2021年8月17日に発売されたばかりの新商品。価格は260円(税込)です。
パン生地は国産小麦粉を使用したブリオッシュ生地で、卵やバターの香りもしっかり感じられるやや噛み応えのあるパンです。
中のクリームは、北海道産生クリームと練乳、マスカルポーネを使った本格派。クリームのなかに見える黒い粒は、バニラビーンズを粉末状にした「バニラシード」で、バニラの本格的な香りが漂います。

クリームの底の部分には、ヘーゼルナッツチョコが入っており、食感や香ばしさも楽しむことができますよ。

ローソンのマリトッツォはプラスティックトレイにのっているので、形が崩れにくくちょっとした手土産にもおすすめです。

セブンイレブン

セブンイレブンのマリトッツォは、「オレンジピールのマリトッツォ」248円(税込)です。生クリームのなかにはオレンジピールが混ぜ込まれており、さらにクリームの間にはベリーソースが挟まれています。

出典:https://www.instagram.com/seven_eleven_japan/

本場イタリアのマリトッツォも、ブリオッシュ生地のパンに、オレンジピール入りのクリームが挟んであるものが多いので、セブンイレブンのマリトッツォは本場に近い形に仕上がっています。

重たくなりがちな生クリームも、オレンジピールとベリーソースがアクセントとなり、最後まで美味しく食べることができます。セブンイレブンのマリトッツォも、ローソンと同じくプラスティックトレイにのっているので、形を崩すことなく持ち帰ることができますよ。

ただし、このマリトッツォ、全国どこでも買えるわけではないのだとか。オレンジピール&ベリーソース仕立ては、関東限定商品のようです。
セブンイレブンのマリトッツォは、関東圏と東海地方でのみ販売されており、東海地方はクリームにオレンジピールは入らず、ベリーソースの代わりにカスタードクリームが入っています。

同じセブンイレブンのマリトッツォでも、オレンジピールやベリーソースのさっぱりとした味わいと、カスタードクリームの濃厚な味わいとでは、随分味が変わりますよね。ぜひお住いの地域のマリトッツォを楽しんでみてください。

ファミリーマート

ファミリーマートも、スイーツに力を入れているコンビニの一つ。
「Sweets +」や「俺のスイーツ」シリーズなど、数々のオリジナルスイーツブランドを手掛けてきました。

そんなファミリーマートから紹介するマリトッツォは、「クリームシフォンマリトッツォ風」です。

出典:https://www.instagram.com/familymart.japan/

ファミリーマートのマリトッツォの生地は、ほかのコンビニとはひと味違い、ブリオッシュではなくシフォン生地が使われています。
マリトッツォ風という名前からして、本場のマリトッツォを再現したというわけではなく、マリトッツォをイメージして作ったシフォンケーキといったところでしょうか。

本場のマリトッツォとは異なる味わいですが、ふわふわのシフォン生地は日本人好みの食感。アレンジが上手なのも、さすがは日本のコンビニですね。
シフォンケーキにたっぷりの生クリームを添えて食べるのが好きな方には、一番おすすめなのがファミリーマートのマリトッツォです。

クリームはミルク感たっぷりで甘さもしっかり。しっかりデザートを食べた気持ちになります。
ただし、シフォン生地は柔らかくて非常に崩れやすいのが難点。ファミリーマートのマリトッツォは、ローソンやセブンイレブンのようにプラスティックトレイには入っていないので、手でつかんで取り出すときには、崩れないように十分注意しましょう。

コンビニのマリトッツォ、あなたはどれを選ぶ?

コンビニのマリトッツォは、各社どれも工夫を凝らした人気商品となっています。
それぞれに個性があり、食べ応えも味も異なるので、自分好みのマリトッツォを探してみてはいかがでしょうか?

本格的なスイーツを食べたいときにはローソンのマリトッツォ。材料にこだわったマリトッツォは、味にうるさい方にも満足の逸品ですよ。
甘いものはそんなに得意ではないけど、人気のマリトッツォを一度は食べてみたいという方におすすめなのは、セブンイレブンのマリトッツォ。
オレンジピールとベリーソースのさっぱりとした味わいなので、重たくなりがちなマリトッツォも食べやすくなりペロリと完食することができます。

マリトッツォはいくつか食べたことがあるので、今までとは違った変わり種を試したいという方には、ファミリーマートのマリトッツォがおすすめ。
ブリオッシュ生地の多いコンビニのマリトッツォのなかで、ファミリーマートのマリトッツォはふわふわのシフォン生地が使われており、ほかとはひと味違ったマリトッツォを楽しむことができますよ。


 

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