ブラックジンジャーの活用レシピ「塩麹唐揚げ」
ブラックジンジャーは「黒ショウガ」、「黒ウコン」の別名も持つショウガ科の植物です。原産国はタイで、滋養強壮、疲労回復、関節痛などの効果があるとされ、1000年以上も前からお茶として煎じて飲む習慣があるそうです。
気になるブラックジンジャー味ですが、苦味が強く、そのまま食べるには不向きです。最近ではパウダー状のものが販売されているので、普段の料理に加減しながら少しずつ加えるのがおすすめの食べ方です。
今回は、子どもから大人まで人気なメニューである「唐揚げ」にブラックジンジャーを加えるレシピをご紹介します。
揚げ物や油を加える料理と合わせるとブラックジンジャーの苦味が抑えられ、おいしく取り入れられます。塩麹を入れて柔らかくジューシーに仕上げるのもポイントです。
ブラックジンジャー入り唐揚げ
材料 2人分
- 鶏もも肉 1枚(300g)
- A塩麹 大さじ1と1/2
- Aしょうゆ 小さじ2/3
- Aみりん 小さじ2
- Aにんにく 1片
- A生姜 1片
- Aブラックジンジャー 小さじ1
- 片栗粉 適量
- 揚げ油 適量
- キャベツやトマトなど好みの付け合わせ 適量
作り方
- にんにくと生姜をすりおろす。鶏もも肉は一口大に切り、Aの材料に漬け込む。(半日ほど漬けるとより鶏肉が柔らかくジューシーに仕上がりますが、20分ほどでも◯)
- バットに片栗粉を振るい入れ、1の鶏肉を両面まんべんなく、粉をつける。
- 鍋に油を2cmほど注ぎ、中火にかけ、菜箸から泡がぷくぷくと出てきたら、②を片面ずつ、きつね色になるまで揚げる。
- 油を切り、好みの付け合わせとともに盛り付けて完成。