メニューを閉じる
メニューを開く
  • 食・料理
  • 美容
  • カラダ
  • 食育
  • SDGs

現役ファーマーが教える野菜の調理法と保存法(ほうれん草編)

食育
現役ファーマーTAKA YASU
プロフィール画像
現役ファーマーが教える野菜の調理法と保存法(ほうれん草編)

日本の食卓に欠かせないほうれん草。せっかく買っても傷みやすかったり、えぐみが気になったりして困っていませんか?
旬のほうれん草は美味しさと栄養がたっぷり詰まっていますが、実は、ほうれん草は保存方法や調理法を少し工夫するだけで、その栄養価と美味しさを何倍も引き出すことができます。
現役の野菜生産者として、長年ほうれん草を栽培してきた経験から、新鮮なほうれん草の保存方法、そして美味しい食べ方まで、プロならではのコツをご紹介します。
この記事を読めば、ほうれん草の魅力を最大限に活かせるようになりますよ。

ほうれん草を美味しく食べるための正しい保存方法と調理法

まず、長持ちする保存方法を紹介します。

1. 水気をしっかり切る

  • キッチンペーパーで優しく押さえる
  • 振り切りすぎは逆効果

2. ビニール袋での保存方法

  • 空気を抜いて密閉
  • 立てて保存がベスト

3. 温度管理のポイント

  • ドア付近は温度変化が大きいため避ける
  • 野菜室で3-5℃が理想

ほうれん草保存方法

プロ直伝!美味しさを引き出す極意

1. 茹で過ぎない工夫  

ほうれん草は茹ですぎると栄養が失われやすくなります。短時間でさっと茹で、冷水にとることで、栄養と色味を保ちます。

醤油とかつお節でシンプルに食べても美味しいですし、おひたしや汁物の具としてもおすすめです。

ほうれん草おひたし

2. 炒めて旨味を引き出す  

炒めることで、ほうれん草の甘みや旨味が引き立ち、シンプルな味付けでも美味しくいただけます。少量の油で軽く炒め、塩コショウで味を整えると、素材の良さを活かした一品が完成します。

ほうれん草炒め

3. 蒸し焼きで栄養を逃さない  

フライパンで少量の水を加え、蒸し焼きにする方法もおすすめです。これにより、栄養素を逃さずにほうれん草を柔らかく仕上げることができます。
ほうれん草蒸し

ほうれん草は栄養豊富な野菜で、旬の時期には特に甘みと栄養が豊富なので、積極的に活用することをおすすめします。

茹で過ぎに注意し、炒めや蒸し焼きを活用することで、栄養と美味しさを最大限に引き出せます。このコツを活かして、栄養たっぷりのほうれん草料理を取り入れてみてください。

新鮮なほうれん草を選び、適切に保存することで、日々の食卓に新鮮な野菜を手軽に取り入れられます。
ぜひ、ファーマー直伝の食べ方を試してみてください。

SHARE