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マタタビに美容効果あり?!マタタビが外的ダメージから肌を守る?!

ドイツの研究では、新幹道路の近くに住む女性は老化サインが増加しやすいという研究結果が出ています。肌の老化は内因性と外因性の要因に分けられ、外因性として紫外線、タバコの煙や車の排気ガス、化学物質やPM2.5などの大気中の粒子状物質などが挙げられます。
人間の健康に対する大気中の粒子状物質(PM)の悪影響は、癌、肺、および心血管疾患のリスクが高まることで知られていますが、肌の老化にも影響を与えます。

さらに近年、肌老化を招く原因として、注目されているのが「ブルーライト」。私たちはスマートフォン(以下、スマホ)やPCをほとんどの人が一日4〜5時間くらいは向き合っているのではないでしょうか?スマホやPCから発せられるブルーライトは目や網膜に障害を与えるとメディアで取り沙汰されましたが、肌にも影響を与えるという結果が発表されています。

ブルーライトは肌や目にダメージを与えるって本当?!」でも取り上げましたが、ブルーライトは、紫外線のUVB波よりも肌の奥に入り込み、色素沈着を引き起こすことも研究結果が出ていて、今や「第3の紫外線」と言われています。

ブルーライトや車の排気ガスなど外的ダメージよる現代の肌老化の対策にマタタビ?!

ブルーライトや車の排気ガスなどの肌の外的ストレスによる肌のダメージ指標としてカルボニル化タンパク質というものがあります。
カルボニル化と呼ばれるタンパク質の変性が角層(表皮を構成する4層のうち、最外層に位置するもの)で起こっていることは知られていました。近年、さらに研究が進み、角層カルボニル化タンパク質が肌の透明度に影響を与えていることを示す研究が発表されました。「頬部角層カルボニル化レベルの高い女性では, 視感判定による透明感が低い」「外界の影響を受けやすい露光部 (顔面) 角層, 角層表層部で角層カルボニル化レベルが高い」ということです−−つまり、ブルーライトや車の排気ガスなど外界の影響を受けた角層は、カルボニル化タンパク質レベルが高くなり、透明感がなくなるということです。

そして、肌の透明感を取り戻すために注目されているのがマタタビです。マタタビは別名シルバーバインと言われ、肌のトーンの改善で期待がされている植物です。

マタタビってどんな植物?!

マタタビは、別名で夏梅とも言い、一説では「旅人がその実を食べてまた旅をすることが出来た」ことから「復(また)旅」と呼ばれるようになったと言われています。滋養強壮や疲労回復に効能がある植物ではあります。

また、マタタビは落葉性の蔓植物(つるしょくぶつ)で、キウイフルーツと同じ科に属する植物です。果実を切ってみるとキウイフルーツと同じような種の配列をしています。

 

英名ではSilver Vine(シルバーバイン)と言われています。Silver Vineは「銀の蔓(つる)」という意味。6月から7月に白い花を咲かせ、花粉を運ぶ昆虫を誘引するために、葉の先端部が白(銀)に変化することから名付けられたと考えられています。しばしば、虫こぶの実(虫癭果)がマタタビミバエやマタタビノアブラムシ(マタタビアブラムシ)の産卵により形成されます。

 

虫こぶ(虫えい)になった実は、木天蓼(もくてんりょう)または木天蓼子(もくてんりょうし)という生薬名でも知られています。体を温めて血行をよくして、強心、利尿の効き目があると言われ、冷え性、神経痛、リューマチ、腰痛などの緩和に期待が持たれています。マタタビの乾燥した茎葉根である天木蔓(てんもくつる)も同じ効き目があるとされています。

 


美容成分としてシルバーバイン果実エキスの役割は?

生薬としても滋養強壮、疲労回復効果で有名で、薬用酒(マタタビ酒)、塩漬けなどの生食、浴湯料にも利用されてきました。現在では、健康効果だけでなく、その美容効果としても注目されています。

シルバーバイン果実エキスは、肌の透明感を向上させ、くすみを軽減する役割があると期待され、化粧品に配合されています。

交通量の多いところに住んでいる方や、PCやスマホの利用が多い方は、外的ダメージによる老化に気をつけましょう。くすみや肌のトーンにお悩みを抱える前にシルバーバイン果実エキス配合のスキンケアアイテムで肌の透明感を維持するようにしてみてはいかがでしょうか。


参考資料
Journal of Investigative Dermatology