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肌の透明感って何?透明感のある美肌を手に入れるための秘訣とは?

美容
YOKARE編集部
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肌の透明感って何?透明感のある美肌を手に入れるための秘訣とは?

多くの女性が目指している肌、それは透明感のある素肌ではないでしょうか。透明感があるお肌は、若々しく健康的かつ清潔な印象を与えます。逆にくすんでいると透明感が失われ老け顔や疲れ顔に見えてしまいます。

透明感のある肌は、日々の努力で手に入れることができます。
「透明感のあるお肌とは何か」「透明感のある美肌を手に入れるためにはどうしたら良いか」をご紹介していきます。

透明感のある肌の条件とは?

具体的に透明感のある肌とは、どうのような肌なのでしょうか?
肌トラブル(シミやしわ、ニキビ)がなく、内側から水分たっぷりのみずみずしいお肌というイメージですが、実際に赤ちゃんのお肌を想像して頂くと肌の水分がたっぷり蓄えられており、モチモチ・ツルツル・ピカピカですよね。

具体的な要素3つ

  1. キメが整っている
  2. シミやくすみがない
  3. 血色が良い

まず一つ目、透明感のある肌にとって、大切なポイントはキメが整っていること。キメとは、お肌の表面にある細かな凹凸のことです。

私たちのお肌には皮構(ひこう)という溝と、この皮溝で囲まれた皮丘(ひきゅう)と呼ばれる隆起した部分があります。
この皮溝と皮丘によってできる凹凸こそが、お肌のキメと呼ばれるもので、健康的なお肌は凹凸が三角形に網目状に細かくなっています。

この溝が荒くなるとキメが乱れ水分を抱え込めなくなり、肌の状態が悪化し、透明感が失われます。キメが細かいと光を反射させお肌にツヤができ透明感が生まれます。

キメを乱す大きな原因は、乾燥です。
日頃から、保湿を行いキメを整えるよう心がけましょう。

二つ目は、くすみやシミです。
透明感のあるお肌は、肌の色が均一であること。
紫外線や摩擦により、お肌の防衛反応で、メラニンと呼ばれるシミやくすみの原因となる物質が過剰に分泌することがシミやくすみを招く大きな原因です。


三つめは、血色です。

肌の血色が悪い=血流が悪い

血流とは、血管内における血液の流れの事です。血流がスムーズだと、酸素や栄養がお肌の細胞に運搬され、老廃物は排泄されます。

血行不良の状態では、酸素や栄養が行き渡らず、血色が悪くなります。
透明感のあるお肌は、チークを塗らなくても頬がほんのりピンク色で健康的な状態です。

冷えは、特に血流を悪くしてしまい、顔色がくすんで見えるため注意しましょう。

透明感のある肌を手に入れるためのオススメ成分3つ

コウジ酸

米ぬかに含まれる、天然由来成分。


酒造り職人の手が美しいことから研究が進められ、「美白成分」として認められています。

コウジ酸には、メラニンを生成する酵素(チロシナーゼ)を抑制する働きがあるため、高い美白効果が期待できます。
また、活性酸素の炎症の発生を抑えたり、糖化と呼ばれる肌の老化を抑える作用もあり、エイジングケアでも使用されています。

ヨクイニン(ハトムギ)

栄養価の高いハトムギですが、有効成分の中でも注目されているのがアミノ酸です。アミノ酸は、皮膚の新陳代謝を活発にしてくれるため、古い角質を取り除くことに効果的を言われています。

そのため、なめらかな美肌と日焼けやシミ、くすみの改善も期待できることから透明感、美白に力を入れたい方にはオススメです。

シルバーバイン

あまり聞き慣れない成分ですが、マタタビという、落葉つる性植物の果実から抽出された果実エキスのことで、お肌の黄ぐすみの抑制や、透明感を保つ、血行促進作用や抗酸化作用があることが注目されエイジングケア化粧品に配合されています。


いかがでしたか?
透明感のあるお肌は、見た目の印象をガラッと変えますよね。欲しい透明感だけでなく未来のお肌のためにもぜひ、参考にしてみてくださいね。
 

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