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春から夏にかけてが紫外線のピーク!日焼け止め成分と選び方

お肌の老化を進めてしまう紫外線。紫外線対策をしていても、お肌へのダメージが気になりますよね…。 紫外線にはどんな種類があり、私たちのお肌にどのような影響をもたらすのか、知らない人も多いのではないでしょうか。 紫外線を制すには、まずは正しい知識から知ることです。 今回は、紫外線UV-Aと紫外線UV-Bの違い、紫外線UV-Aと紫外線UV-Bのそれぞれがお肌に与える影響、日焼け止めの選び方をご紹介します。

紫外線量の違い

紫外線は365日降り注いでいますが、その量は季節や天候、時間帯などで大きく変わります。

季節によって紫外線量は違うの?

紫外線量のピークは夏真っ盛りと思いがちですが、春から夏にかけてが紫外線のピーク。 もちろん冬でも降り注いでいます。 秋から冬にかけてだんだん少なくなっていきますが、真冬でも夏の半分程度にしか減らないため、油断は大敵です。

天候によって紫外線量は違うの?

曇りや雨でも紫外線は降り注いでいます。曇りの日は晴れた日の6割強、雨の日でも晴れた日の約2割程度の紫外線が地上に届いています。 紫外線は、上からの照射だけでなく、壁や地面に当たって反射する照り返しがあります。そのため、海やスキー場では季節を問わず十分に気をつけなければなりません。

時間帯によって紫外線量は違うの?

紫外線が地表に届くのは、昼間だけではありません。 紫外線量は、朝の7時頃から徐々に増え始め、朝の9時には急増します。紫外線の量は正午前後にピークをむかえ、その後に紫外線の量は減っていきます。 しかし、夕方になっても紫外線量はゼロにはならず、遅い時間まで残っています。 日焼け対策は、日中だけでなく朝の通勤時や、夜の帰宅時にも心がけましょう。

紫外線の種類と波長

太陽の光には、目に見える光「可視光線」と、目に見えない光「赤外線」「紫外線」とがあります。 その中で波長の短い光が紫外線と呼ばれます。

光エネルギー量の内訳

  • 50%は可視光線
  • 45%が赤外線
  • 5%が紫外線

春から夏の紫外線は冬の3~4倍にもなり、4月~9月で1年間の紫外線量の70%~80%を占めています。 紫外線は、3種類にUV-A、UV-B、UV-Cの3種類に分けられます。UV-Cは地上にはほとんど到達しません。 お肌への影響があるのは、UV-AとUV-Bの2種類になります。

紫外線UVAとUVB

UV-A波

UV-A波は、320~400nmの波長で全紫外線の90%以上を占めます。 エネルギーは弱いですが、浴びている感覚があまりないため知らないうちにジワジワと皮膚の老化を進行させます。 長波紫外線と呼ばれ、雲やガラスを突き通す性質を持つため、曇りの日でも室内でも常に身近に存在します。 UV-A波のお肌への影響は、美しく健やかな美肌の源である「真皮層」まで入り、お肌の弾力線維であるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を作り出す「線維芽細胞」に損傷をあたえます。 その結果、UV-Aを浴びたお肌は、弾力を失い、シワたるみといった肌の老化現象を引き起こします。たるみやシワは、見た目の印象を大きく左右し、大きな悩みとなってしまいます。 また、UV-Aは、シミの元となるメラニン色素の合成を増やします。シミ・シワ・たるみは、紫外線によって生じる光老化という肌の老化の3大特長と言われています。

UV-B波

UV-B波は、280~315nmの波長で全紫外線の5%を占めます。 屋外での日焼けの主な原因となるため、「レジャー紫外線」とも呼ばれています。エネルギーが強くたくさん浴びてしまうと、表皮のメラニン細胞を活性化させ、多量のメラニンを生成させる作用があります。 また、サンバーン(赤く水ぶくれになるような日焼け)を起こし、皮膚を赤く炎症させたり、メラニンが色素沈着し、肌を黒くさせるサンタンの原因になります。 更に、強いエネルギーで表皮細胞の遺伝子に傷をつけて、皮膚がんの原因にもなります。

日焼け止めの基礎知識と選び方

紫外線の種類と影響が分かったところで、日焼け止めの基礎知識をご紹介します。 まず、日焼け止め選ぶに不可欠な用語の紹介をします。

日焼け止めに関する用語紹介

SPF値

紫外線UVB波の防御能を示す数値です。 2~50+までで表示されます。

PA

紫外線UVA波の防御能を示す数値です。 防御力の低い方から+、++、+++の3段階で示されます。

紫外線吸収剤

紫外線を吸収して熱エネルギーなどに変える成分です。 肌の上で化学反応を起こさせるため、皮膚を刺激し大きな負担がかかります。

紫外線散乱剤

紫外線を跳ね返す成分です。 酸化チタン・酸化亜鉛など、金属の粉がよく使われます。 吸収剤に比べてお肌への負担は少ないが、白くなりやすいのが欠点です。

ノンケミカル

紫外線吸収剤を含まない日焼け止めという意味です。 お肌が弱い方は、顔にはノンケミカルを使う方が良いです

ウォータープルーフ

シリコンオイルなどを入れて耐水性をもたせたものです。 汗で崩れないのは良いですが、洗ってもなかなか落ちないため、強くクレンジングすると肌が傷つくなどのデメリットがあります。

どんな日焼け止めがいいの?

成分の特徴からもわかるように、日焼け止めは「一長一短」です。 薄く塗れば、効果がないし、圧塗りすれば毛穴を塞いでしまいます。

紫外線吸収剤は負担が大きくかぶれやすいが、散乱剤は白っぽくなります。 ウォータープルーフは落ちにくいが、肌が傷みます。ウォータープルーフではない日焼け止めは汗で崩れ効果が落ちてしまうなど、様々な問題点があります。

最近では、ノンケミカルで優秀な日焼け止めもあるので、こちらを使うようにしましょう。

また、オススメなのがパウダーファンデーションや白粉です。 紫外線を防ぐ効果があり、メーカーにもよりますがきちんと塗ればSPF20くらいの効果が出るものが多いです。 粉類は、お肌にのせても中に吸収されることがなくかぶれなども起こしにくく毎日塗っても負担が少ないです。 肌老化を引き起こす紫外線の知識をしっかり身につけ、うっかり日焼けをしないようこの夏は心がけましょう。