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レチノール=ビタミンA?レチノールの効果と種類を紹介

美容
YOKARE編集部
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レチノール=ビタミンA?レチノールの効果と種類を紹介

女性なら誰しも年齢を重ねるごとに気になる、シワやたるみ、シミにくすみ。年齢肌にピンポイントに働きかけてくれるエイジングケアで効果的なのが、レチノールです。

エイジングケアに最適なレチノールの働きを具体的にご紹介していきます。

レチノールとは?

レチノールは、脂溶性ビタミンAの一種です。正確には、ビタミンAはレチノール・レチナール・レチノイン酸などの成分の総称です。

レチノールは人間の血液中にあるビタミンAの大半を占める成分であることから、レチノール=ビタミンAのことを指す場合がほとんどです。

ビタミンAの本来の効能は以下の3つです。

  1.  視力の維持や、視覚の暗順応
  2.  免疫賦活作用
  3.  皮膚や粘膜の強化

スキンケアとの関係は3の皮膚や粘膜への効果に着目しレチノール配合の化粧品の開発が進んできました。

化粧品に配合されるレチノールの種類と特徴

化粧品として使われる成分のほとんどがレチノールです。レチノールの種類によって、浸透度や安定性、濃度や特徴はそれぞれ異なります。

また、不安定なレチノール、肌に浸透しやすい誘導体にしてカプセル化して配合されることが多いです。レチノールが化粧品に使われる場合は、本来の性質を維持したまま「誘導体」に化学反応させることで安定化します。

レチノールと一口に言っても、化粧品に配合されるレチノールにはいくつか種類があります。特性もそれぞれ異なります。

3つのレチノールの種類

使用されることの多いレチノールの種類を3つご紹介します。

  1. パルチミン酸レチノール
    レチノールは性質上、熱や光に弱い非常に不安定なビタミンと言われています。化粧品にレチノールの成分を安定化させるために、パルチミン酸を結合させ、安定化させることで浸透力を高めた成分がパルチミン酸レチノールです。
  2.  酢酸レチノール
    劣化しやすいレチノールを安定性を維持するために酢酸を結合した成分です。パルチミン酸レチノールに比べると、その安定性は若干下回りますが、肌への浸透性が良く、効果も高いと言われています。
  3.  ピュアレチノール
    レチノールの効果に近いとされ、肌への高い浸透力と即効性が特徴です。効果が高い半面、使用には注意も必要です。ピュアレチノール配合の化粧品を選ぶ際には、刺激を抑える成分などが併せて配合されているか確認して選びましょう。

エイジングケアに最適なレチノールの効果・効能

  • シワ、たるみの改善

 ハリや弾力を保つコラーゲンやヒアルロン酸が年齢と共に減っていきます。レチノールは、この美容成分の自発生産を促進する線維芽細胞という細胞を活性化します。この働きによってハリとツヤが生まれ、肌のシワやたるみが改善されます。

  • くすみ、シミの改善

 通常、健康的な肌は28日周期で行われる肌のターンオーバーにより、古い角質から新しい角質へと生まれ変わるこの機能が、加齢やトラブルで乱れてしまいます。そうなると、古い角質がたまった状態になり、くすみやシミなどが現れます。レチノールは、古い角質の代謝を促し、このターンオーバーを活性化することでくすみやシミが目立たない肌へと導きます。

  • 水分保持力を高める

 肌のターンオーバーが正常化されることで、期待されるのが潤い成分の生成です。レチノールには、肌の保水力を高める効果があるため、ターンオーバーの安定と同時に生成される潤い成分を肌内部に保持し、みずみずしいハリのある肌へと改善してくれます。肌のターンオーバーが正常化されることで、期待されるのが潤い成分の生成です。レチノールには、肌の保水力を高める効果があるため、ターンオーバーの安定と同時に生成される潤い成分を肌内部に保持し、みずみずしいハリのある肌へと改善してくれます。

保湿成分が一緒に入っているものを選ぶ

レチノールに加えて、保湿成分が一緒に配合されている化粧品を選ぶことで、より効果的なエイジングケアができます。

おすすめの高保湿成分

  • セラミド
  • スクワラン
  • ヒアルロン酸


エイジングケア化粧品として注目されるレチノールの効果をご紹介しました。
レチノールの種類や特徴、肌質を十分に理解したうえで理想の肌になるためにぜひ試してみて下さい☆
 

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