ナイアシンアミドと相性がよい美容成分

最近、よく目にするナイアシンアミドという美容成分。ナイアシンアミドは基礎化粧品だけでなく、日焼け止めやファンデーションにも使われています。
前回の記事では、ナイアシンアミドの効果についてよく知らないという方に向けて「美肌成分ナイアシンアミドとは?なぜ、美肌成分ナイアシンアミドは人気?」では、ナイアシンアミドの効果や特徴について紹介しました。
今回は一歩進んで、ナイアシンアミドと一緒に使いたい「相性のよい美容成分」と「自然由来成分」の組み合わせについてご紹介します。話題のナイアシンアミドについて知りたい方、必見です。
ナイアシンアミドと相性がよい美容成分
ナイアシンアミドは肌に対し、主に4つの効果が期待できると言われています。
- 保湿:セラミド合成促進
- 美白:メラニン受け渡し抑制
- シワ改善:真皮コラーゲンの産出促進
- ニキビ予防:皮脂抑制効果
ナイアシンアミドは、シワ改善に有効な成分で唯一の水溶性成分であることから、基礎化粧品から日焼け止めやファンデーションなどにも採用されているのです。
ナイアシンアミド配合のコスメが増えていますが、相性の良い成分を一緒に使うことで相乗効果も期待できます。
ヒアルロン酸ーーさらなる保湿アップ
ヒアルロン酸は水分保持力による保湿が得意。肌の表面にとどまって保湿するので、ナイアシンアミドの角層の細胞間脂質にあるセラミドに働きかける力をプラスして、さらに保湿力アップが期待できます。
セラミドーーセラミド合成を促進
ナイアシンアミドのセラミド合成を促す力を強力にバックアップ。また、ヒアルロン酸とも相性がいいので一緒に使用するのもおすすめです。
ビタミンC・ビタミンC誘導体ーー美白効果の期待大
ビタミンC・ビタミンC誘導体にはメラニン生成を抑え、黒くなったメラニンを薄くする働きがあります。ナイアシンアミドはメラニンの移動をブロックするので、ダブルでの美白効果が期待できます。
さらにナイアシンアミドはシワ改善もあるため、美白とエイジングの同時ケアも可能。ただしビタミンCは高濃度だと刺激が強いので注意して。
レチノールーーシワ改善とバリア機能強化
シワ改善と表皮のターンオーバーを促すレチノール。ナイアシンアミドはシワ改善とバリア機能強化をするので相性バツグン。塗る順番はナイアシンアミド→レチノールの順がおすすめです。ただし高濃度のレチノールは肌への刺激が強いので注意。またレチノールは日光に敏感なので、日中は日焼け止め対策をしっかり行い夜の使用をおすすめします。
ナイアシンアミドと相性がよい自然由来成分
アルブチン(コケモモ果実エキス)ーーメラニン抑制で美白の相乗効果
アルブチンはコケモモ、ウワウルシに含まれる天然成分。最近では人工合成されたアルブチンも使われています。アルブチンはメラニン生成を抑制し、シミを作らせない頼もしい成分。美白の相乗効果はもちろん、ナイアシンアミドのシワ改善でエイジングケアも期待できます。
米ぬかエキスーー保湿と美白効果をブースト
米ぬかには肌の表皮の角層に働きかけ、角層の水分量を増やす保湿効果があります。また、米ぬかに含まれるフェルラ酸には、肌荒れ改善効果や、美白効果があるとの研究結果が発表されています。ナイアシンアミドの保湿と美白効果をさらにブーストしてくれるでしょう。
モモの葉エキスーー肌荒れ改善も加わる
昔から赤ちゃんの肌荒れに使われてきた桃の葉。桃の葉エキスに含まれるポリフェノールにより抗酸化と肌荒れ改善効果があります。最近の研究では桃の葉エキスにはメラニン生成を促す「POMC」の働きを抑えることも判明。ナイアシンアミドとの併用で、肌のバリア機能向上と美白も叶いそうです。
レモンバーム(メリッサ葉エキス)ーー肌のツヤとハリの改善
ハーブとしても人気のレモンバームには保湿、抗酸化作用、肌のツヤとハリの改善効果があります。さらに、抽出した成分にはメラニン生成抑制と、メラニンの受け渡しをブロックする2つの作用が期待できます。ナイアシンアミドの効果をより引き上げてくれそうです。
シルバーバイン果実エキス(マタタビ果実エキス)ーー肌の透明感向上
保湿と血行促進、肌の透明感向上に効果的とされます。肌の黄ぐすみは加齢も原因ですが、紫外線などのストレスで肌のタンパク質が変性し、真皮に黄褐色の物質が蓄積する「カルボニル化」も原因のひとつ。シルバーバインはタンパク質の変性を防ぎ、カルボニル化を抑制するとされ、ナイアシンアミドとも相性◎です。
ナイアシンアミドの力を活用して美肌を目指そう
ナイアシンアミドは保湿・美白・シワ改善・ニキビケアに有効なマルチ美容成分。相性のいい成分と組み合わせれば、その実力をさらに引き出せるんです。今回の記事を参考に美肌を手に入れてくださいね。