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冬の冷え性の改善に効果的?!おすすめのアロマオイル5選

カラダ
YOKARE編集部
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冬の冷え性の改善に効果的?!おすすめのアロマオイル5選

寒い冬は心も身体も冷えますよね。冷えは万病の元!冷えを無視すると、さまざまな病気にかかりやすくなると言われています。

冷えがつらくて手足が痛む、身体や手足が冷えすぎてなかなか寝付きにくい…こんな経験はありませんか?
そんな時は心地よい香りでリラックスしながら、冷え性対策をしてみましょう。今回は、アロマアドバイザーがおすすめするアロマオイル5つをご紹介します。

冷え性とアロマオイルの関係

冷え性は、血流を良くすることで冷え切った部分が温かくなり緩和されます。温度が下がっていて、物理的に冷えてしまう場合と自律神経の乱れにより血液の流れが悪くなるケースも存在します。

アロマオイルは、香りを嗅ぐことで鼻から脳へ直接働きかけ、乱れている自律神経を整えて、血液の流れをスムーズにする作用があります。自律神経は普段のストレスや女性ホルモンのバランスで簡単に崩れやすく、筋肉量の少ない女性は特に冷え性に悩まされがちです。手にアロマオイルを使って冷え性対策をしてみましょう。

冷え性さん必見!おすすめのアロマオイル

  • レモンバーム

レモンバームの別名はメリッサと呼ばれています。

1番最初にご紹介する「レモンバーム」はアロマオイルとして抽出することが非常に難しいとされているハーブの1つです。抽出することが難しいので、アロマオイルとしてはとても1瓶の値段が高くなります。アロマオイルとして使用するよりもハーブティーとして飲んだり、オリーブオイルに数日間漬け込でハーブオイルとして使用したりすることが推奨されています。

このレモンバームはほんの少量だけで効果を発揮し、たくさんのアロマオイルを使ったとしても効果が大きくなることはないとされています。逆にたくさんの量を使うと成分が強く出るので刺激が大きくなる可能性もあります。

レモンバームは気持ちを静める作用が大きく働き、うつなどの不安や心配事、興奮状態から鎮静し、気持ちを明るくさせてくれるハーブです。

身体面では、発汗作用があるため、冷え性はもちろん、風邪対策にも良いとされています。他には、血圧を下げたり、胆汁の分泌を増やすため消化器官にも期待が持てるハーブです。

  • ローズマリー

「ローズマリー」という文字を見るとお肉料理に出てきてニオイ消しのような存在に思われがちですが、実は意外と有能なハーブなのです。ローズマリーは別名「若返りのハーブ」と呼ばれています。

中世ヨーロッパの時代に、ハンガリー王妃エリザベート1世という方が70歳という年齢でリュウマチか痛風とも似た痛みにとても悩まされていました。イタリアの修道院からローズマリーをアルコールにつけたものが送り届けられてきました。実際に痛みのある部分に塗ってみたり、飲んでみたりしたところ、悩みから解放されました。そのためローズマリーがとても気に入ったそうです。

その後はみるみる内に若々しい王妃に変身されて、20歳のポーランドに住む王子様に結婚を申し込まれたというエピソードがあります。

ハンガリー王妃エリザベート1世が愛したローズマリーを漬け込んだ液体を現在でも「ハンガリーウォーター」と呼ばれて手作りされていたり、販売されているものもあります。
主にローズマリーは冷え性はもちろん、気管支炎、筋肉痛、お肌は引き締めなどの期待が持てるハーブです。

  • マジョラム

落ち込んだ心を癒すハーブ・マジョラム。
マジョラムは、喪失感で悲しみに打ちひしがれている時に救いの手を優しく差し伸べます。

アロマセラピーを受けている患者さんが「マジョラム」がとても心地良いと感じた時、実は大切な人が亡くなっていて、明けることがない真っ暗闇の中を歩んでいる状況だったそうです。
それほどマジョラムは、深く落ちてしまった気持ちを優しく持ち上げてくれる、そんな優しいハーブなのです。

とても救いようのない気持ちになった時には、マジョラムをお風呂に入れてアロマバスとしてゆっくり心と身体を癒してみてください。

メンタル面に特化していますが、身体面では、自律神経を整え、血行を促進する作用があります。
また、炎症や痛みによる肩こり・生理痛・神経痛にもマジョラムはおすすめです。妊娠初期は使用しないでください。

  • ジュニパー

ジュニパーはジュニパーベリー(実)を使ってジンというお酒の味つけに使われています。
ジュニパーはスッキリとした香りで殺菌作用が高く、代謝促進作用もあるため、呼吸器や余分な水分の排出にも期待が持てます。

冷え症にむくみが気になる方はジュニパーとローズマリーを合わせたマッサージがおすすめです。

メンタル面においては、香りが針葉樹林のような香りのため、リラックス作用や日頃の溜まったストレスを発散させて気持ちを明るくさせる作用があります。妊娠初期は使用しないでください。

  • オレンジ

オレンジは普段果物として食べることが多いかと思われますが、実は冷え性対策にもなります。
オレンジというアロマオイルとしては、リラックス作用があり、リラックスしながら血行促進の作用やリンパ液の流れの促進作用もあるので、免疫関係にも期待が持てます。

興奮して寝付きにくい場合は、オレンジのアロマオイルをティッシュに1~2滴落として枕元に置いてみてください。
オレンジとラベンダーの組み合わせはテルペンと呼ばれるリラックス成分が大半を占めているのでリラックス作用が大変高いです。

ちなみに、オレンジとペパーミントを合わせるとよくあるキャンディーの香りがするので、香りの変化も楽しんでみてください!

その他のおすすめアロマオイル

今回は、おすすめ5選をご紹介しましたが、まだまだ冷え性対策におすすめのアロマオイルはあります。

  • ジンジャー
  • ゼラニウム
  • グレープフルーツ
  • ヒノキ
  • ブラックペッパー
  • パチュリ
  • シダーウッド
  • サンダルウッド

その他のおすすめアロマオイルを一覧としてご紹介します。

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