年末年始の強い味方、脂肪の吸収を抑える特定保健用食品・機能性表示食品
脂肪対策カテゴリーの機能性成分は、数が多く、「脂肪の吸収を抑える」「脂肪の燃焼を促進する」「内臓脂肪を減少させる」などの多くの機能性が報告されています。
年末年始を迎えるにあたり、美味しい食事をする機会も多くなります。1年のご褒美と気も緩み、いつもよりたくさん食べてしまうことも。
脂肪を溜める前の対策としては、脂肪の吸収を抑える対策が考えられます。
この記事では、年末年始に備えて、脂肪の吸収を抑える機能性表示食品を紹介します。脂肪の吸収を抑える機能性成分は多数あり、難消化性デキストリン、イソマルトデキストリン(食物繊維)、桑の葉由来イミノシュガーなどが有名です。
それぞれどのような商品があるのでしょうか。購入しやすく、摂取しやすい飲料系を中心に紹介します。
難消化性デキストリン配合のロングセラー製品「からだすこやか茶」
難消化性デキストリンは食物繊維の一種で、腸内環境を整える働きや、食事から摂取した糖や脂肪の吸収を抑える機能があることが報告されています。
難消化性デキストリンの特定保険用食品は、ロングセラー製品の「からだすこやか茶W」が有名です。さらに2024年3月から内臓脂肪を減らすのを助ける機能訴求が認められた「からだすこやか茶W+」が発売されました。
血中中性脂肪が高めで脂肪の多い食事を摂りがちな方、食後の血糖値が気になり始めた方に加えて、内臓脂肪が気になる方にも適しているとされました。
2023年10月から発売の「キリン×ファンケル カロリミット ブレンド茶」も難消化性デキストリンを配合し「食事の糖と脂肪の吸収を抑える」機能性表示食品で、食事に良く合う味わいの、カフェインゼロのブレンド茶です。
難消化性デキストリン配合のノンアルコールも増えている
「氷零 カロリミット® レモン/グレープフルーツ」は難消化性デキストリンの働きにより「食事の糖や脂肪の吸収を抑える」機能性表示食品で、ノンアルコールチューハイです。
難消化性デキストリンが配合のノンアルコールは数が多く登場しています。
「アサヒスタイルバランスプラスジンジャーサワーテイスト」は、食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能のある難消化性デキストリン(食物繊維)を5g含有している機能性表示食品です。ジンジャーテイストならではのピリッとした刺激感と、甘すぎずすっきりとした爽快感を楽しめます。
イソマルトデキストリン配合、「アサヒ 十六茶と3種のいいこと」
イソマルトデキストリンは、とうもろこし等由来の食物繊維です。イソマルトデキストリンには、食事の糖や脂肪の吸収を抑える機能が報告されています。また、おなかの調子を整えお通じを改善する機能があることが報告されています。
イソマルトデキストリンした「アサヒ 十六茶と3種のいいこと」は、「糖・脂肪・整腸」の3種の機能が報告されている成分を配合したブレンド茶になります。
他には「ウィルキンソン タンサン エクストラ」も、機能性関与成分イソマルトデキストリンの働きで「脂肪や糖の吸収を抑える」という機能を有する無糖炭酸飲料です。
桑の葉由来イミノシュガー配合、「伊右衛門プラス 血糖値対策(機能性表示食品)」
桑の葉由来イミノシュガーは、糖質の分解を阻害し糖の吸収スピードを遅くすることで、食後の血糖値の急上昇を抑制することが報告されています。
今回は手軽に購入しやすく、摂取もしやすい飲料の紹介になりましたが、サプリメントなど多種多様です。