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スコ系調味料がひそかにブーム!すこ系調味料に迫る<後編>

食・料理
YOKARE編集部
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スコ系調味料がひそかにブーム!すこ系調味料に迫る<後編>

スコ系調味料がひそかにブーム!どんな原料を使っているか調べてみた!<前編>では、タバスコ、YUZUSCO(ゆずすこ)、レモスコ、SHOGASCO(しょうがすこ)、かぼすこ、オニスコ(鬼スコ)、ソースコの7種類を紹介しました。今回の後編では、ごまスコ、スコウメ、バジスコ、じゃばすこ、しょうゆスコ、醸すこ、ミソスコの7種類のスコ系調味料を紹介します。

○○スコ系調味料14種類を紹介!

8.山椒、桂皮、八角などが含まれた香り豊かな「ごまスコ」

受け継いだ伝統製法で製品を作り続けているごま油屋の山田製油産が開発生産していた「ごまスコ」。

ごまスコの原料は?

  • 米酢、胡麻油、唐辛子、塩、胡椒、ねぎ、生姜、山椒、桂皮、陳皮

山椒、桂皮、八角など香りのスパイスが入っているので、香り・辛味・酸味が絶妙なアクセントを与えます!ピザ、ラーメン、パスタなどにも相性がGOOD!

ごまスコ

cite class="source_reference">出典:https://www.instagram.com/tomosasuke/(@tomosasuke)

 

9.和歌山県の特産である南高梅を使った「SCOUME(スコウメ)」

和歌山県の特産物である紀州南高梅の梅肉を使って、唐辛子と柚子をブレンドして作った調味料が「SCOUME(スコウメ)」です。 きっかけは、ぷらむ工房(和歌山県日高郡みなべ町)さんが、運営しているカフェでピザやメニューに合わせて、タバスコに梅を加えた調味料をオリジナルで作っていたそうです。その梅+タバスコのオリジナルの調味料が評判よく、商品化したのが「SCOUME(スコウメ)」。

スコウメの原料は?

  • 梅、醸造酢(りんごを含む)、唐辛子、食塩、梅果汁、還元水あめ、柚子表皮、甘味料(スクラロース)

SCOUME(スコウメ)

出典:https://www.instagram.com/moco_matsuo/(@ moco_matsuo)

 

10. 九州産のフレッシュバジルを使った「バジスコ」

長崎県のみそ・しょうゆ・もろみ・各種加工調味料製造を行なっている喜代屋が開発・生産したのが「バジスコ」。九州産のバジルを使用して、唐辛子の辛さがあるスパイス調味料です。イタリアン料理から試してみたい商品です。

バジスコの原料は?

  • 九州産のフレッシュバジル
  • 国産青とうがらし
  • 国産黒こしょう
  • 国産りんご

バジスコ

出典:https://www.instagram.com/itsuko_hase/(@ itsuko_hase)

 

11.和歌山の紀州・熊野の柑橘じゃばらを使った「じゃばすこ」

「じゃばすこ」は、紀州・熊野の柑橘「じゃばら」と唐辛子と昆布だしで作られて旨辛調味料です。「じゃばら」という果物はミカン属の柑橘類で、「邪気をはらう」という意味があります。じゃばらの生産量は、和歌山県が全国の84%をしめています。じゃばすこは、熊野鼓動から発売されています。

じゃばすこの原料は?

  • じゃばら(和歌山県産)、砂糖(てんさい)、米酢、食塩、昆布、唐辛子

ピザやパスタ、鍋物、焼き物、煮物に合います。

じゃばすこ

出典:https://www.instagram.com/nyaaaaao.brother/(@ nyaaaaao.brother)

 

12.天明7年(1787)から醤油醸造屋から発売の「しょうゆすこ」

群馬県大間々で天明7年(1787)から醤油醸造荒物販売業を行なっている岡直三郎商店が開発販売しました。今は東京都町田市に本社を構えています。 しょうゆスコはバルサミコをベースに、薄口醤油とハラペーニョを足した万能辛味調味料です。 カルパッチョ、海鮮系のサラダ、ピザやパスタ、ラーメン、焼うどん、唐揚げや焼き鳥につけて食べるがオススメです。

しょうゆすこの原料は?

バルサミコ酢、ワイン、醸造酢、しょうゆ(大豆・小麦を含む)、ハラペーニョ酢漬、ヤラピーノ、はちみつ、ガーリック、ホワイトペッパー/増粘剤(キサンタンガム、グアーガム)、香料、調味料(アミノ酸)、酸味料

しょうゆすこ

出典:https://www.instagram.com/teateachai/(@ teateachai)

 

13.新潟の味噌、醤油醸造醸屋からの発売の「醸すこ(かもすこ)」

新潟県荒川町(現:村上市)で昭和10年から味噌、醤油醸造を始めた小林醤油店が、開発発売したのが「醸すこ(かもすこ)」です。「醸すこ」は激辛のハバネロをじっくり煮込み、味噌・醤油をブレンドしたものです。「醸す」とは醸造するを意味していて、伝統の醸造の旨味を生かして作られた商品です。

醸すこの原料は?

  • 一年熟成醤油×ゆず ハバネロソース(醸すこ/KAMOSCO)

醸造酢、しょうゆ(大豆、小麦、食塩)、ゆず(果汁、皮)、食塩、ハバネロ、酒精、酸味料

  • 10年熟成味噌×ハバネロ ハバネロソース(醸すこ/KAMOSCO)

米みそたまり(大豆、米、食塩)、米みそ(大豆、米、食塩)、ハバネロ、食塩、酒精

醸すこ(かもすこ)

cite class="source_reference">出典:https://www.instagram.com/chiyu.369/(@ chiyu.3690)

 

< カレー、麻婆豆腐、チャーハン、トンカツ、焼き肉、焼き鳥、うどんに。

14.愛知の豆味噌を使った「みそスコ」

愛知県西部のあま市七宝町で唯一の未醤蔵(味噌・醤油ともに製造している蔵)の佐藤醸造が、開発発売したのが「みそスコ」です。豆味噌とハバネロをブレンドした旨辛万能調味料です。

みそスコの原料は?

醸造酢、コチジャン、味噌、キムチ調味料(野菜、魚介発酵液、その他)、ぶどう糖、砂糖、魚醤、豆板醤、醤油、還元水飴、ハバネロ、ソルビット、酒精、着色料(カラメル、紅麹)、調味料(アミノ酸等)、酸味料、ビタミンB1、香辛料抽出物、(原材料の一部に小麦、いか、かに、りんご、大豆を含む)

みそスコ

出典:https://www.instagram.com/nagoya.eijisama71/(@nagoya.eijisama71)

 

結構辛いようです、分量にお気をつけて?!合わせる料理も研究しながら、アレンジの枠を広げていくといいでしょう。

○○スコ系調味料に挑戦してみては?

○○スコ系調味料を前編と後編に分けて、14種類を紹介しました。まだあまり知られていない調味料から、もうすでにSNSで話題になっている調味料まで様々です。 有名になっている調味料は、他の人のアレンジを参考にしてみるといいでしょう。まだ有名になっていない○○スコ系調味料は、自分で色々な料理にアレンジに情報発信してみるのもいいでしょう。

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