アロエシロップ漬けを使った簡単レシピ「鯛とアロエのカルパチョ」
アロエといえば、一般的になじみがあるのは「キダチアロエ」と「アロエベラ」。
「キダチアロエ」は主に観賞用・薬用として使われており、「アロエベラ」は食用として使われています。観賞用として楽しむだけではなく、傷口に塗る・飲む・食べるなど様々な使い方ができるのが特徴です。
効果効能としては、胃腸の調子を整える効果、美白・美肌効果、火傷や傷を治癒する効果などがあり、健康美容効果に大変優れています。
そこで今回は、アロエの楽しみ方の1つ“食べる”に注目して、手に入れやすいシロップ漬け(缶、パウチ)を使ったアロエの簡単レシピをご紹介したいと思います。
アロエベラ(生葉)とアロエシロップ漬けの栄養成分比較
スーパーなどで手に入れやすいのはシロップ漬けですが、実際生葉とはどれくらい栄養価が異なるのでしょうか。
各メーカーが公開している情報では、ビタミン・ミネラルなどの栄養成分はありませんが、やはり“シロップ漬け”という事で糖質を使用しているため、その分炭水化物やエネルギーが多くなるようです。
「鯛とアロエのカルパチョ」の作り方
材料(4人分)
- 鯛刺身 100g
- アロエ(シロップ漬け) 100g(固形量)
- いちじく 2個
- ベビーリーフ 1パック
- 紫たまねぎ 1/2個
- スプラウト 10g
マリネ液
- オリーブオイル・・・大さじ2
- 酢・・・大さじ1
- レモン汁・・・大さじ1
- はちみつ・・・小さじ1
- 粒マスタード・・・小さじ1(お好みで調整)
- 塩・・・小さじ1/2
- こしょう・・・少々
<作り方>
- 紫たまねぎはスライサーで薄くスライスをし、水にさらしておく。
- ベビーリーフ、スプラウトは流水で洗い、水気を切る。
- アロエシロップ漬けはシロップを切る。
- 鯛刺身といちじくを食べやすい大きさにスライスする。
- マリネ液の調味料を合わせ、マリネ液を作る。
- 1~4で準備した材料をお皿に盛り付ける。
- 5のマリネ液を回しかけたら完成。
シロップ漬けはヨーグルトやドリンクに加えて食べる食べ方が一般的ですが、このようにお料理に使うこともできますよ。今回は秋が旬の「イチジク」と「鯛」を使ったレシピを紹介させて頂きました。良かったら作ってみて下さいね。