節約ランチをヘルシーに!カップ麺に「ヒハツ」を追加。相性No.1はどのカップ麺?
10月20日は、「ゴースト血管対策の日」。
私たちの体の80%が血管で、全血管のうち95~99%が毛細血管です。毛細血管は「血管壁細胞」と、さらにその内側に「血管内皮細胞」が二重構造になっています。
「ゴースト血管」とは、この血管内皮細胞と血管壁細胞が何らかの原因でダメージを受けることで起こります。ダメージを受けると、血管の構造が不安定になり、血液の中の酸素や栄養分のほか血液そのものが漏れてしまい、血液をうまく流すことができなくなった状態になります。この状態が「ゴースト血管」です。
近年、ヒハツに含まれる成分が、ゴースト血管を改善したり、ゴースト血管を予防したりするとして、ゴースト血管対策の植物として注目されています。
血管の構造の安定化には、「アンジオポエチン1」と呼ばれる物質と「Tie2」の活性化が深く関わっています。このTie2の活性化に貢献するのがヒハツです。
物価上昇に伴い、節約ランチをしている方も多いのではないでしょうか。そこで、カップ麺へヒハツ追加してみてはいかがでしょうか。
YOKARE編集部では、複数のカップ麺がヒハツを入れてどう変わったのか検証してみました。
カップヌードル レギュラー
ピリ辛感が加わり、味が引き締まります。後味もほんの少し舌にピリ辛な印象が残る感じになります。
そして、通常のカップブードルよりも熱いものを食べている感覚かもしれません。いつもより体が温まり、食後は代謝ますような感じもします。まさにちょい辛な韓国料理を食べた後のような感じです。
ヒハツはほのかに独特なシナモンに近いので、振りかけると南国風な香りがしますが、気にするほどではありません。香りも味も違和感なく、美味しい組み合わせです。
味変の一振りにもおすすめです。
カップヌードル シーフードヌードル
スイスが加わって引き締まりつつ、シーフードの風味とヒハツがお互いに馴染む感じです。こちらも違和感なく、美味しい組み合わせです。
ペヤング
ヒハツの独特の香が目立ち、異邦感を漂わせます。
ちょっとアジアンテイストになるので、味変におすすめですが、好みは分かれそうなところ。
ヒハツ追加により、わりと味と香りが変わる印象です。
マルちゃん 緑のたぬき
ちょっとした味変になります。出汁にピリ辛要素が加わり、変化が楽しめます。相性は良いです。
日清のどん兵衛 きつねうどん
隠し味としてヒハツが良い働きをします。相性は良いです。独特のヒハツの香も馴染むし、そんなに目立たない。
一蘭 とんこつ
とんこつを代表して一蘭の即席麺を試してみました。
普通に食べて美味しい!そこでヒハツを一振り。
香りは豚骨の香りが勝つので変わらないです。味も一蘭の味が濃いので、そこまでわからない。
そこでももう一振り。スープの最後に豚骨のまろやかさがヒハツになってしまった。ピリ辛く独特のヒハツが最後に口に残る味に、、、。
豚骨好きな人は一振りまでが無難でしょう。とんこつ系は入れすぎ注意です!
明星 一平ちゃん夜店の焼そば やみつき塩だれ味
もともと後入れの「ふりかけ」にスパイスが含まれているような感じでした。調べてみると、ブラックペッパー、あおさ、チリが組み合わされているようです。
ヒハツを追加しても、そこまで香りも味も変わることなかったです。もともとスパイスのふりかけが付属されていてスパイス感があるので、ヒハツも同化する感じでした。
たくさんかけるヒハツの独特のピリ辛い後味がするようになります。
どのカップ麺が相性が良かった?
カップヌードルは体感的に温度が上がったような気がしました。ヒハツの1〜2振りで、すごい辛くなるわけではないですが、体感的には韓国料理の辛いものを食べているような感じがしました。
味の相性で言えば、出汁系が隠し味になり、味のバランスが良いです。どん兵衛きつねうどん、どん兵衛 天ぷらそば、マルちゃん 赤いきつね緑のたぬきは相性が良いと思います。
ソース系はアジアンティストになります。とんこつ系は入れすぎると後味がちょっと変わってしまうので注意が必要でした。
節約や時短を考えるとカップ麺もランチの選択肢と考える人も増えているのではないでしょうか。栄養的には問題ないのだろうかと気になる人もいるかもしれません。ゴースト血管に有効なヒハツをチョイ足しするのはいかがでしょうか。