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タマザキツヅラフジ

成分の話
YOKARE編集部
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タマザキツヅラフジ

薄毛や育毛で注目を集めているタマサキツヅラフジ

タマサキツヅラフジはツツジフジ科の植物で、中国や台湾に自生しています。 6〜7月頃に球体の集散花序が出し、緑色の小さな花をつけます。花の後に赤い果実をつけ、9月頃に結実します。

  • 植物名:タマサキツヅラフジ
  • 学名:Stephania cephalantha
  • 科名:ツヅラフジ科
  • 和名:セファランチン
  • 生薬名:白薬子(ビャクヤクシ)

タマザキツヅラフジの特徴

タマサキツヅラフジは、漢方の生薬「白薬子(ビャクヤクシ)」として知られています。また、タマサキツヅラフジは、セファランチン(白血球減少症や円形脱毛症などの治療薬)の原料となります。 セファランチンとは、タマサキツヅラフジの根から抽出したアルカロイドや抽出成分を含む医薬品です。 セファランチンは末梢血管の血流を良くする作用があり、頭皮の毛細血管の血流も良くし、毛母細胞に栄養を届きやすくする効果があります。そのため薄毛や脱毛症に効果があると考えられています。また抗アレルギー作用があり、アレルギー症状を抑えることは円形脱毛症にも有効と考えられています。

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