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ワイルドタイム

成分の話
YOKARE編集部
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ワイルドタイム

タイムの原点「ワイルドタイム」

ワイルドタイムの原産はヨーロッパです。属名の学名「Thymus(タイマス)」で、タイムの品種は350種あるといわれています。 その中で代表的な品種が、コモンタイム、レモンタイム、ワイルドタイム、ゴールデンタイム、クリーピングタイムです。中でもワイルドタイムは、タイム種の原点だといわれています。
「タイムの母」とも言われるワイルドタイムは料理用だけでなく、園芸用によく使われます。
古代ギリシャでは勇気や気品の象徴とされていたことから、花言葉は「勇気」。

ワイルドタイムと通常のタイムの違い

通常のタイムは小さくて尖った葉と長い木の茎であるの対して、ワイルドタイムは短い茎で、緑色の楕円形の卵形の葉です。春には、淡いピンク、マゼンタ、白の小さな花を咲かせます。

ワイルドタイム

ワイルドタイムの歴史

古代ローマ人やギリシャ人はお風呂に加えるなどしていたと言われています。ヨーロッパで普及し、ワイルドタイムは体を浄化すると信じれ、傷の感染を防ぐために包帯に使用されてきました。

最近では、消毒剤として使用されており、ニキビ治療薬や洗浄剤、手指消毒剤、うがい薬に含まれており、(抗菌作用のため)防腐剤として食品にも含まれています。
ハーブ入りの歯磨き粉やうがい薬の配合にもよく使われています。

また、ワイルドタイムの主成分であるチモールは、咳や炎症によるけいれんを軽減すると考えられ、呼吸器や喉の病気、さらには二日酔いにも使われています。他にも防腐剤や消毒剤として広く使用されています。
タイムは脂っぽい食べ物の消化を助けるとも言われています。

ワイルドタイムは、強壮剤、お茶、うがい薬、喉スプレーにしたり、蒸留してエッセンシャルオイルにしたり、酢やオキシメルに浸したりして、多用途です。

料理で活躍するワイルドタイム

ワイルドタイムを料理に使う方法はたくさんあります。
ワイルドタイムを使って料理するときは、ワイルドタイムのエキスと風味が出るまでの時間を確保するために、早い段階でワイルドタイムを加えることがオススメされています。
ピーマンやナスを使ったパスタソース、トマトやローストポテトなど、魚や肉のグリルやオーブンでローストしたレシピに相性も良いです。

ローストポテト

美容で活躍するワイルドタイム

年齢を重ねると、くすみ、乾燥、ハリや透明感の低下などを肌の悩みが増えます。
これらはお肌でのATP不足によるエネルギー不足、保湿因子の不足によるバリア機能の低下などが原因として挙げられます。
ワイルドタイムは、加齢により低下する保湿に作用する因子を産生し、肌のターンオーバー 促進によるごわつきの改善や乾燥の改善が期待されます 。肌質の変化、水分量の増加の改善が確認されています。

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