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月桃(食品)

成分の話
YOKARE編集部
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月桃(食品)

ブンタンとオレンジの交配でできたグレープフルーツ

月桃(ゲットウ)とは、日本では九州南部から沖縄に自生しているショウガ科の植物です。熱帯、亜熱帯アジアにも分布しています。

  • 和名:月桃(げっとう)
  • 学名:Alpinia zerumbet
  • 原産地:沖縄

沖縄ではサンニン、サニン、サミン、サネン、サニ、サミ、シャニンなどと呼ばれています。 月桃(げっとう)は、虫除け、精油、香料、お茶、沖縄そば、アイスクリームなどの食品、化粧品に利用されます。 沖縄では子どもの元気な成長を願い、月桃の葉をモチを包んで蒸した伝統食品「ムーチー」を食べる習慣があります。

月桃(食品)の特徴

月桃は紫外線から身を守るためにポリフェノールをたくさん含んでいる植物です。 ポリフェノールの量は赤ワインの34倍です。 ポリフェノールは抗酸化力があり、アンチエイジングや動脈硬化や脳梗塞の予防に期待ができます。また食物繊維やカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。 お茶にするとショウガのような味を含んだお茶になります。リラックス効果が期待でき、脂肪を燃焼させてくれるリノール酸も含んでいます。

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