美白も保湿も叶える!トウキエキスを配合したコスメ4選

美肌ケアといえば、今人気の「ナイアシンアミド」や「レチノール」などのケミカルな美肌成分に注目が行きがちです。しかし古来からの和漢植物のエキスもお肌をより良い状態に導いてくれる優れた成分として注目されています。
コスメ配合の植物エキスの種類は多いですが、その中で「トウキエキス」にフォーカス。

トウキエキスは血行を促進することで肌の乾燥とくすみの原因となる滞りを改善することで、明るく澄んだ肌へと導きます。さらにトウキエキスが持つ分散美白の力で、美白と保湿ケアを同時に叶えたい方にぴったり。
今回はトウキエキスを配合した注目のコスメを4つご紹介します。
雪肌精 ハーバルジェル
1品で乳液・美容液・クリーム・マッサージ・マスクの効果が期待できるオールインワンジェル。6つのケア(うるおい・キメ・乾燥によるくすみ・肌あれ・ハリ・ツヤ)をサポートする植物由来成分が使われています。
中でもうるおいケアと透明感を高める成分がふんだんに使われているのが特徴。トウキが血行を促しながらくすみや乾燥を防いで明るい肌へと導き、ハトムギやメロスリア、びわ、ヨモギなどの和漢成分が肌のうるおいと透明感をサポートします。
忙しい日々の中で何工程もお手入れを重ねるのではなく、時短だけどしっかり整った肌へと導いてくれるアイテムになりそうですね。
コスメデコルテ ホワイトロジスト ブライトニングセラム
コウジ酸の高い美白力と、夏白菊のうるおい効果で、シミの根源にしっかりアプローチする薬用美白美容液です。コウジ酸は1900年代に発見され、1988年には医薬部外品の美白成分として認可された実力派。過剰なメラニンの生成を抑え、くすみやシミを防ぐ働きが期待できます。
さらに、保湿効果に優れた夏白菊エキスをプラスすることで、乾燥によるくすみまでケア。美白美容液でありながら、サラッとうるおうテクスチャーを実現しました。
トウキエキス(当帰根エキス)は、コウジ酸と夏白菊エキスのサポート役。肌の巡りを整えることでくすみを払い、透明感を高めてくれます。「美白に集中したい、でも保湿も大事」と考えている方にぴったりです。
カバーマーク ハーベイジ モイスチュアローション
8種の天然植物抽出エキスを配合した和漢植物メインの高保湿ローションです。
免疫サポートで知られる霊芝、コラーゲンの働きを後押しする高麗人参、むくみやくすみにアプローチするソウハクヒ、胃腸薬としても使われ美白肌に導くオウレン、肌荒れをケアしてターンオーバーを整えるヨクイニン、さらに高い保湿力をもつシイタケとアロエをバランスよく配合しました。
古来より生薬として親しまれてきた植物をそのままメインの美容成分として使用しているのが大きな特徴。自然のパワーでお肌を穏やかに整えたい方におすすめです。
ちふれ HIKARIMIRAI ホワイトセラム
薬用美白美容液として、アルブチンとL-アスコルビン酸2-グルコシドの2種類の美白有効成分を配合。さらに肌あれを防ぐ有効成分グリチルリチン酸ジカリウムがキメを整え、明るく澄んだ肌へ導きます。
さらに植物由来エキスが肌状態を底上げ。トウキエキスがうるおいと巡りを整えてくすみの滞りをケアし、中国由来植物のアルピニアカツマダイ種子エキスが水分補給と美白をサポート。保湿成分のイザヨイバラエキスやリンゴタンニンも加わり、肌に必要なうるおいと透明感を届けます。
さらりとした使用感なので、軽いテクスチャーが好きな方や暑くなる季節の肌ケアに使いたい方にもおすすめです。
トウキエキスは美肌の縁の下の力持ち的存在
トウキエキスは短期間で劇的な変化をもたらすものではありませんが、使い続けることで美白と保湿を同時に叶え、肌状態を着実にアップグレードしてくれそうです。
トウキエキスはコウジ酸やアルブチンなどメインの美白成分と一緒に配合されていることも多く、まさにサポート上手の縁の下の力持ちのような存在。即効性ではなく、継続的なケアで美肌を育てたい方にこそトウキエキスはぴったり。ぜひ毎日のスキンケアに取り入れてみてください。



