北海道の特産品「調味料・発酵食品・乾物」厳選ベスト5
北海道は日本の都道府県の中で最北端に位置します。人口は都道府県順位で8位、面積は1位です。札幌、函館、小樽、知床、富良野など観光地でも人気なスポットがたくさんあります。 さらに、海に囲まれていて蟹やウニや鮭や牡蠣など海産物を贅沢に味わうことができます。広大の大地から採れる農作物も忘れてはいけません。トウモロコシやじゃがいもや牛乳なども有名です。
北海道の気候は?
道南の一部を除いてほぼ全域が亜寒帯気候の北海道は、年間を通じて気温が低く、30℃を超える日は数日で、25℃以上の熱帯夜はほとんどない。真冬は日中でも氷点下の日が多く、最低気温は氷点下20℃前後。オホーツク地域では、まれにブリザードが吹き荒れることもある。地域によって異なるが札幌で年間の降雨量は約1100ミリ、降雪量は600センチ余。季節によって気温差も大きく、四季がはっきりしているので、気候の特徴を知って準備をすれば、より快適に北海道の旅行ができる。
出典:北海道の気温と気候|たびらい
北海道の11〜3月はとにかく寒いです。一晩で何十cm雪が積もります。旅行に行くような場合は、防寒素材を使用したアウターを着て行きましょう。ただ室内は暖かいので、室内で過ごす時は薄着でも大丈夫でしょう。 今回は、農作物から海産物まで、美味しい食べ物がたくさんある北海道の調味料・発酵食品・乾物を紹介します。
北海道のオススメ「調味料・発酵食品・乾物」厳選ベスト5
ジンギスカン(成吉思汗)のたれ
あまり家庭でジンギスカンを食べる習慣はない方も多いと思いますが、北海道ではご家庭でジンギスカンを食べることも多いようです。そこで北海道で人気のジンギスカンのタレを紹介します。
出典:https://www.instagram.com/yuyakorin/(@ yuyakorin)
ジンギスカンの特長
ジンギスカンは羊肉を使います。この羊肉を使ったジンギスカンは、ダイエットにも効果があると言われています。その理由は、油が溶ける融点が高いからです。
人間の体温はだいたい36℃前後だが、ラム肉の脂の融点は44℃と8℃も高いことから、腸内に入った脂はなかなか溶けず、腸で吸収されることなく体外に排泄されるという。ちなみに他の食肉の融点は、牛肉が40℃、鶏肉30℃、豚肉28℃。この論でいけば、牛肉も吸収されにくいことになる。
出典:ラム肉がお薦めである3つの理由|FoodWatchJapan
それ以外にも他の肉と比べて不飽和脂肪酸が多く、この不飽和脂肪酸はコレステロールを減らす働きをするとされています。また、羊肉にはカルニチンというアミノ酸が含まれていて、体内の脂肪を燃焼させる働きをしてくれます。
【生産元情報】
生産元:ベル食品株式会社
住所:札幌市西区二十四軒3条7丁目3番35号
公式HP: http://www.bellfoods.co.jp/
地ビール
北海道はクラフトビール醸造所が全都道府県の中で一番多いことはご存知ですか。 クラフトビールとは、地域で小規模で限定生産されていて、伝統製法を守ったビールのことです。
出典:https://www.instagram.com/wheat_and_malt/ (@ wheat_and_malt)
クラフトビールとは
英語でクラフト(craft)は、手技や職人技や工芸などを意味します。クラフトビールは小規模な醸造所が作る個性的なビールのことを指します。 もともと日本では必要な最低製造基準量が年間2,000㎘でしたが、1994年の酒税法改正に伴い、60㎘まで引き下げられました。この法律の改訂により、小規模なビール醸造所が作られ、全国で地ビールがブームになりました。これが日本でのクラフトビールです。
ビールの主な原料は
ビール造りに必要な主な原料は
- 麦芽(モルト)
- ホップ
- 酵母
- 水
4つ以外にも副原料として定められている原料があります。それ以外の副原料(チョコ、ハーブ、フルーツ、スパイス、お茶)などを使うと「発泡酒」になります。
【生産元情報】
生産元:株式会社アレフ 小樽ビール銭函醸造所
住所:小樽市銭函3丁目263-19
公式HP: http://otarubeer.com/jp/
発酵バター
北海道は土地が広く牧場が多くあり、乗牛体験、チーズ造り体験、バター作り体験、ソーセージ造り体験などを楽しめる観光牧場もあります。今回はオススメの加工品ということで、発酵バターを紹介させていただきます。
出典:https://www.instagram.com/mironton/ (@ mironton)
バターと発酵バターの違い
スーパーなどで一般的に販売されているバターは発酵されておらず、「甘性バター」と言われます。発酵バターは発酵という一手間を加えられたバターで、はっきりした味で甘い風味や奥深い味を感じます。
発酵バターの原料と作り方
発酵バターに必要な原料は、生乳(北海道産)、食塩です。 発酵バターの作り方は2通りあります。 一つ目が、乳酸菌を生クリームに添加して発酵させる方法です。もう1つの方法は、バターに乳酸菌を植え付け発酵させる方法です。 パンにそのまま塗って食べると発酵バターの旨味がそのまま味わえます。お菓子に使うと、バターの香りや風味がお菓子を美味しくします。
【生産元情報】
生産元:よつ葉乳業株式会社
住所:北海道札幌市中央区北4条西1丁目1番地 北農ビル12階
公式HP: https://www.yotsuba.co.jp/
チーズ(カチョカヴァロ)
チーズも、さけるチーズ、チーズのオイル漬け、ブルーチーズ、カチョカヴァロなど色々お土産に買って帰りたい商品があります。今回は、耳慣れないかもしれませんが、カチョカヴァロを取り上げてみます。
出典:https://www.instagram.com/table_of_grace_adonai/ (@ table_of_grace_adonai)
カチョカヴァロの食べ方
- 角切りにしてそのまま食べる
- サンドイッチに挟む
- ピザに乗せて焼く
- 薄くスライスしてフライパンで焼く
- パンにスライスしたカチョカヴァロを乗せてオーブンで焼く
他にもササミなどをスライスしたカチョカヴァロで包んであげるなど創作料理にも使えますが、「薄くスライスしてフライパンで焼く」のがオススメです。
【生産元情報】
生産元:株式会社 牧家
住所:北海道伊達市乾(いぬい)町201番地292
公式HP: https://www.bocca.co.jp/
生産元:株式会社花畑牧場
住所:北海道河西郡中札内村元札内東4線 311-6
公式HP: http://www.hanabatakebokujo.com/
北海道とうきび茶
北海道限定で販売されている「北海道とうきび茶」。伊藤園が原料を北海道原産にこだわり作り出したブレンド茶です。
出典:https://www.instagram.com/azukipipi/(@azukipipii)
北海道とうきび茶の原料
- とうきび(とうもろこし)
- 玄米
- 黒豆
- 小豆
原料は、大地の恵みをうけて育った北海道産の農作物です! カフェインゼロ・カロリーゼロなので、誰でも安心して飲めるのがGOOD! 北海道のお土産の加工品や調味料はいかがでしたか? 北海道にはお土産にお持ち帰りたい調味料も加工品もたくさんあります。カチョカヴァロは、見た目で買いたくなるけども、どう使っていいか分からない人も多いと思い、取り上げてました。色々な使い方ができますので、お土産にいかがでしょうか。 また、海産物のウニやシャケを使った加工品などオススメですので、市場や空港のお土産売り場で吟味してみてください。