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ジャパニーズスーパーフード緑茶の効能&食べる緑茶レシピ

ハリウッド女優や歌手が食事に取り入れ始めた事から、近年注目集めているスーパーフード「緑茶」。スーパーフードというと海外由来の原料や食材をイメージしがちですが、日本の伝統食品の緑茶も“スーパーフード”として取り扱われているのです。海外では「日本の女性がいつまでも若くて美しいのは緑茶のおかげ」と言われていて、緑茶人気が高まっているんです。

緑茶と言えば飲むイメージだと思いますが食べてもGood!今回は食べる緑茶レシピ「緑茶葉の佃煮」「アジの緑茶パン粉焼き」を紹介します。


そもそもスーパーフードとは?


スーパーフードに関してはっきりと特定の食品を定義したものではなく、地球上に存在する食材のうち、栄養価が高く、有効な成分(ビタミン・ミネラル・アミノ酸など)を突出して多く含むおもに植物由来の食品のことです。スーパーフードと言われている食材や原料は「抗酸化力」のある自然由来の食材がノミネートされています。

▼スーパーフードの定義はこちら

 

食品と薬(サプリメント)の中間に当たる存在で、両方の性質を兼ね備えています。1980年代頃からアメリカ・カナダで食事療法を研究する医師や専門家の間で広まり始めました。

スーパーフード「緑茶」のパワーとは

含有成分「カテキン」の働き

ポリフェノールの一種で、主にお茶の苦渋味成分。緑茶中の主なカテキンの成分は、エピカテキン、エピカテキンがレート、エピガロカテキンガレートなどの約4種類が含まれています。健康への効果としては、抗酸化作用、抗ウイルス作用、抗ガン作用、コレステロールを下げる作用、血糖の上昇を抑える作用、殺菌・抗菌作用、虫歯・口臭予防・肥満予防などがあります。

含有成分「カフェイン」の働き

お茶の苦味成分。若い芽に多く含まれ、成熟した芽では少なくなるので、若い芽を摘んで作られる抹茶や玉露は含有量が高くなります。健康への効果としては、覚醒作用、利尿作用などがあり、中枢神経に興奮的に作用するため、眠気を防いで知的作業能力の向上、運動能力の向上の効果があります。また、アルコール代謝が高められるため、二日酔いにも効果があります。

含有成分「テアニン」の働き

アミノ酸の一種で、お茶の旨味・甘味成分。現代人の睡眠の悩みやストレスの改善に有効で、最近では、うつやPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの精神的な症状、認知症にも良いことが明らかになってきました。また、副交感神経を優位にし、血圧を下げる作用もあります。

含有成分「ビタミン類」の働き

ビタミンC

水に溶けやすく、酸化や加熱によって分解しやすいため、通常は体内に蓄えておくことができません。しかし、緑茶の場合は、強い抗酸化作用を発揮する「カテキン」が、ビタミンCの分解を防ぐ作用があるので、効率よく摂取する事ができます。抗酸化作用、美容効果(コラーゲン生成のサポートとシミ・そばかすの予防)、免疫力向上、抗菌作用、疲労回復、心疾患リスクの低下、がん予防などの効果が期待できます。

ビタミンB2

細胞の再生やエネルギーの代謝を促す作用があります。健康な皮膚や髪・爪などを作り、成長を促します。不足すると口内炎や口角炎ができやすくなります。

葉酸

赤血球の形成を助ける栄養素で、動脈硬化・大腸がん・アルツハイマーな

β‐カロテン

ビタミンAの前駆体で腸管より吸収され、主に肝臓中で必要に応じてビタミンAに変化しまず。ビタミンAは夜間の視力の維持を助ける働きがあります。

ビタミンE

抗酸化作用があり、体内の脂質の酸化を予防する作用があります。

含有成分「フッ素」の働き

歯の強化、虫歯予防の効果があります。

含有成分「γ‐アミノ酪酸(GABA)」の働き

脳に存在する抑制系の神経伝達物質としてストレスを和らげ、気持ちを落ち着かせる作用があります。ドーパミンなど興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑えて、リラックス状態をもたらす効果があります。また、血圧低下作用もあります。

含有成分「ミネラル」の働き

緑茶葉にはカリウム、カルシウム、リン、鉄などが多く含まれ、体の臓器や組織の様々な反応を円滑に働かせるために必要な成分です。

含有成分「クロロフィル」の働き

強力な抗酸化作用と浄化作用があり、体内で発生した活性酸素を除去し、ガン予防にもつながるとされています。また、血中コレステロール値を下げ、血栓の予防や血圧を下げる作用があり、腸の中に付着した老廃物を吸着して体外に排出する働きがあることがわかってきています。

緑茶の1日の目安摂取量とは? 摂取時の注意点

カフェインは摂りすぎると神経過敏や睡眠障害、胃腸症状などがあらわれる場合があります。しかし、WHOによる1日のカフェイン摂取限度は300mgで、緑茶のカフェイン量は100ml(湯呑1杯)あたり20㎎なので、1日10杯程度であれば問題はありません。

緑茶の楽しみ方

緑茶は、飲料として「飲む」のが一般的ですが、食品として茶葉を「食べる」という楽しみ方があります。茶葉を丸ごと食べるメリットとしては、お茶の有効成分を全て摂取する事ができるという事です。お茶として抽出できる成分は「水溶性成分」のみ(全体の30%の成分)ですが、茶葉を丸ごと食べれば、脂溶性ビタミン(ビタミンA・E)も摂取する事ができます。

食べる緑茶レシピ

茶葉をそのまま使って簡単!アジの緑茶パン粉焼き

材料(4尾分)

  • アジ(3枚おろし)    … 4尾分
  • 塩            … 少々
  • コショウ         … 少々
  • 梅肉(チューブor梅干し) … 適量
  • オリーブオイル           … 大さじ2
  • パン粉                   … 大さじ4
  • 茶葉                      … 大さじ1
  • 大葉                      … 4枚

作り方

  1. パン粉と茶葉を合わせておく。
  2. アジを3枚におろしたものに、塩コショウし、キッチンペーパーで水分を拭き取る。
  3. 2のアジに梅肉を塗り、1のパン粉を付け、しっかり付くように両面を手で押さえる。
  4. フライパンにオリーブオイルをしき、3を両面こんがりと焼く。
  5. 焼き上がったら、お皿に盛り、刻んだ大葉をちらして完成。

お茶を飲んだ後の茶葉を使って!緑茶葉の佃煮

材料

  • 茶葉(出がらし)… 大さじ2
  • 醤油      … 大さじ1
  • みりん     … 大さじ1/2
  • 砂糖      … 小さじ1
  • 白煎りゴマ   … 適量
  • 七味唐辛子   … 適量
  • 鰹節      … 適量
     

作り方

  1. 鍋に出がらしの茶葉、醤油、砂糖、みりんを入れ汁気がなくなるまで煮る。(弱火)
  2. 煮詰まったらお好みで、ゴマ、七味唐辛子、鰹節を混ぜて出来上がり。