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睡眠の質が気になる方におススメ「睡眠」サポートの機能性表示食品

食育
YOKARE編集部
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最近ぐっすり眠れない、起床時にすっきりしない。そうした一時的な睡眠の悩みに応えてくれる健康食品が人気です。消費者庁の機能性表示食品として、睡眠をサポートするサプリメントや飲料などが登場しています。

「睡眠」サポート、300件を超える届出

機能性表示食品として販売するには、企業の責任で安全性と機能性を確認し、国へ届け出る必要があります。届出資料は消費者庁のホームページ上で公開されます。「世界でもっともガラス張りの制度」と言われるゆえんです。

現在、約4,800件(12月10日現在)の届出が公表済み。そのうち「睡眠」関連の商品は300件を超えています。「睡眠」の効果をうたった商品は特定保健用食品(トクホ)にはなく、機能性表示食品の独壇場となっています。

L-テアニン、GABA、乳酸菌など配合

「睡眠」サポートの機能性表示食品に配合される成分(機能性関与成分)の代表選手は、「L-テアニン」「GABA」「乳酸菌」。

L-テアニンはアミノ酸の1種で、緑茶のうま味成分。私たち日本人は昔から、気分を落ち着かせたいときなどに緑茶を飲んできましたが、科学的研究により緑茶の成分の働きが解明されてきたわけですね。

GABAの正式名称はγ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)。GABAもアミノ酸の1種で、さまざまな動物や植物に含まれています。たとえば、生鮮トマトにもGABAが豊富に含まれ、「睡眠」サポートの機能性表示食品として生鮮トマトの商品が届け出されています。

乳酸菌については、各企業がそれぞれ独自の菌株を発見し、機能性表示食品の成分として用いています。つまり、どの乳酸菌にも「睡眠」に対する機能性があるというわけではありません。

また、「ラフマ由来ヒペロシド・イソクエルシトリン」「グリシン」「ラクトフェリン」を配合した商品も存在感を示しています。

このほか、L-オルニチン一塩酸塩、サフラン由来クロシン・サフラナール、にんにくエキス、クロセチン、コエンザイムQ10、ユーグレナグラシリス由来パラミロンなどを機能性関与成分とした商品があります。

「睡眠の質の向上」と「起床時のスッキリ感」

主な表示内容を紹介します。

・「良質な眠りをサポートする」。
・「睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)の向上に役立つ」。

各商品では、主に「睡眠の質」と「起床時」の効果をうたっています。ここでいう「睡眠の質」とは、寝入った後の熟眠感、つまり深くしっかりと眠れることを意味します。「起床時」については、朝目覚めたときに感じる疲労感や眠気の軽減効果です。

直近では、次のような表示も登場しました。

「一時的に睡眠に不満を感じている健康な方の深睡眠とレム睡眠の割合を増加させることで、睡眠の質を向上させる機能があります」。

これは、高齢になると浅い睡眠が増え、深い睡眠の割合が減少して睡眠の質が低下することに着目したものです。

研究の進展にともなって新たな表示が出てくることも、機能性表示食品の醍醐味ですね。

機能性と安全性の証明

「睡眠」に関する機能性は、どのような研究によって証明されているのでしょうか。代表的な方法として、次のような試験があります。

被験者(試験の参加者)は、日常の睡眠に満足していない健康な人。被験者を2つのグループに分けて、一方のグループに機能性表示食品、もう一方のグループにはプラセボ(見た目がそっくりの偽物)を一定期間、毎日飲んでもらいます。脳波を測定したり、睡眠に関する自己評価を行ったりして、その違いを判断します。

安全性については、喫食実績や既存の安全性試験結果を元に評価するケースがほとんど。一部の商品では、実際に安全性試験を実施して確認しています。

サプリメントが8割、飲料やチョコレートなども

販売されている商品はサプリメントが圧倒的に多く、8割近くを占めています。次に、清涼飲料水やお茶。さらにチョコレートやゼリーなどもあり、商品形態の裾野は広がっています。

もし、日頃の睡眠で問題を感じているなら、あなたに合う形態の機能性表示食品を選んで、試してみてはいかがでしょうか?

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