ゴースト血管の予防に?!ヒハツを使ったカツオ出汁の作り方
ヒハツは、インド原産のコショウ科の香辛料で、長胡椒、ロングペッパーなどとも呼ばれています。日本では沖縄の八重山諸島で古くから栽培されていて、沖縄ではピパーチと呼ばれています。
ヒハツが注目されるワケとは?
近年、ヒハツの健康効果が注目されています。Tie2(タイツー)の活性化が血管の老化を防ぐことがわかっていますが、このTie2の活性化に貢献するのがヒハツです。
ヒハツにはピペリンという辛味成分が含まれています。ピペリンは、Tie2の活性化を促します。それにより、血管やリンパ管の働きがスムーズになり、健康面や美容面で役立つことが報告されています。
ヒハツパウダーは、ヒハツの果実を乾燥させて粉砕したものです。独特の辛味と爽やかな香りがあり、料理やサプリメントなどに利用されています。
ヒハツを使ったカツオ出汁の作り方
今回は、ヒハツパウダーを使った「カツオ白だし」を紹介します。
カツオ白だしにヒハツを加えることで、いつもと違った白だしになります。マンネリも解消!
注意点は、入れすぎるとピリッと辛くなるので、お好み合わせて量を調整するようにしましょう。
用意したもの (4人分)
- カツオつゆ白だし 50g
- 湯 400g
- ヒハツパウダー2g
作り方
- 鍋にすべての材料を入れ、沸騰しない程度に温める。
お茶漬けにもお吸い物にも合わせることができます。お吸い物はヒハツパウダーを入れすぎると、ピリ辛めになるので、適量がおすすめ。