メニューを閉じる
メニューを開く
  • 食・料理
  • 美容
  • カラダ
  • 食育
  • SDGs

流行のオートミールの優れた点とは?

食育
YOKARE編集部
プロフィール画像

若者や女性を中心に流行しているオートミール。「代替食」として、白米やパンの代わりに朝食に利用する方が増えています。オートミールを活用するメリットとは?オートミールの優れた点について解説します。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

オートミールの最大のメリットとして、栄養価の高さがあります。食物繊維が豊富なこともその一つ。100g当たりに9.4gの食物繊維を含みます。白米の20倍近くの食物繊維を含有しているのですね。

食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、オートミールはどちらも含みます。100g当たりの内訳は水溶性食物繊維が3.2g、不溶性食物繊維が6.2gです。

どちらも健康への効果を発揮するのですが、その働きには違いがあります。水溶性食物繊維は糖質の吸収を緩やかにしたり、コレステロールを吸着して排出したりする作用があります。これに対し、不溶性食物繊維は水分を吸収して膨張し、腸を刺激して便通を促進する作用があります。

水溶性と不溶性の食物繊維をバランス良く、どちらも多く含むオートミールは、不足しがちな食物繊維を補う上で頼りになる存在です。

オートミールはたんぱく質も豊富

オートミールはたんぱく質も豊富です。100g当たりに13.7g含有し、精米の6.1g、玄米の6.8gと比べて含有量の多さがわかります。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大で外出する機会が減少するなか、筋肉のベースとなるたんぱく質は十分に取りたい栄養素です。

GI値の低さもメリット

オートミールはダイエットに最適と言われていますが、カロリーはどうでしょうか。実は100g当たりのカロリーは350kcalで、白米や玄米と同程度か、やや多いくらいです。

しかし、オートミールは炭水化物の含有量が100g当たり69.1gで、精米の77.6g、玄米の74.3gと比べて少ないことがわかります。

また、食後の血糖値の上がりやすさを示す「GI値」が低いことも、オートミールのメリットです。

GI値は70以上が高GI食品、55以下が低GI食品とされています。一般的にオートミールは低GI食品~中GI食品(加工方法によって異なります)とされていて、精米や食パンと比べてGI値が低い食品です。

簡単調理と多様なレシピ

栄養面以外の優れた点として、まず調理が簡単なことが挙げられます。

ご飯を炊くには米を研ぐ手間がかかり、時間も要します。しかし、オートミールの場合は水を入れて電子レンジで2分ほど加熱すれば出来上がり。お出かけ前の忙しい朝でも、短時間で調理が可能です。

食べ方がバラエティーに富んでいることも、コーンフレークやグラノーラなどのほかのシリアルには見られないメリットです。

ご飯のようにお茶漬けにして食べることができて、スープの素を使用すればリゾットも簡単につくれます。納豆やキムチで食べるのも人気です。

長期保存が可能

オートミールは長期保存が可能。このため、多めに購入しても安心です。未開封ならば常温で1~2年間保存できます。

また、手頃な価格で購入できる点もオートミールの魅力です。300g入りで300~400円で購入できます。1食当たり30gを使用する場合、1食につき30円台で済みます。

日頃の食生活に上手に取り入れよう!

オートミールの優れた点として、栄養価の高さをはじめ、低いGI値、簡単調理、豊富なレシピ、長期保存、値ごろ感などがあります。

ただし、どの食品についても言えることですが、毎食オートミールばかり食べるのはよくありません。朝食の代替食として利用したり、ダイエット期間中に積極的に利用したりするなど、上手に日頃の食生活に取り入れてみましょう。

SHARE