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バジル

成分の話
YOKARE編集部
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バジル

バジルは寒さが苦手のインド原産の植物

バジルはシソ科メボウキ属の多年草の植物です。和名では、メボウキと言われています。 バジルは寒さが苦手で、日本では越冬できないので一年草になります。発芽にも20℃以上の温度が必要なので、種まきは4〜5月の気温が安定してきた季節に行いましょう。 バジルの原産はインドや熱帯アジアで、インドでは5000年前以上から栽培されていて、インドの伝統医学アーユルヴェーダでも用いられています。イタリアでは語源は王を意味するBasileusに由来して「バジリコ(Basilico)」という名前で呼ばれています。

バジルの特長

バジルの90%は水分ですが、ビタミンやミネラル、食物繊維など多くの栄養素を含んでいます。

香り成分が健康に良い?!ハーブとしての効能

バジルに含まれるオイゲノールやリナロール、エストラゴール、カンファーには鎮静作用、強壮作用があり、神経を鎮めて、精神疲労を和らげてリラックスさせる効果があります。

香りの成分シネオールが高血圧や冷え性に良い?!

シネオールは高血圧や高コレステロール、冷え性への効果が期待できます、 シオネールは虫除け効果があります。

βカロチン

βカロチンは体内でビタミンAに変換され、抗酸化作用を持ちます。アンチエイジング、老化予防、ダイエット、動脈硬化やガンなど生活習慣病の予防に期待が持てます。

カルシウム

カルシウムは骨や歯を正常に保つのに欠かせない栄養素です。それに加えて、イライラを解消する効果があります。

ビタミンK

ビタミンKは、血液を凝固する因子を活性化させる働き、カルシウムを骨に沈着させる働きがあります。

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