レモンバームを使ったお料理レシピ「レモンバームチキンのカレー炒飯」
古代ギリシャでは1000年ほど前から薬用植物としての利用が広まり、「長寿のハーブ」として重宝されてきた「レモンバーム」。昔から鎮静効果や鎮痛効果などがあるとされ、今では精神安定や消化器系に対してのさまざまな効果効能が認められている注目のハーブです。今回はそんな注目のハーブ「レモンバーム」を使った料理をご紹介したいと思います。
レモンバームの特徴
ミントに似た外見をしており、レモンと共通する「シトラール」というさわやかな香りが含まれているのが特徴で、ハーブティーとして人気があります。香りはレモンに似ていますが、味については酸味がなく、少し甘みがあってまろやかであるため、お菓子や料理、飲料など幅広く飲食用としても利用されています。
レモンバームには
- 鎮静効果(イライラや興奮を抑える)
- 鎮痛効果(頭痛、腹痛など)
- 抗うつ作用(自律神経失調症による不調、不眠症などを軽減)
- 抗菌作用、抗ウイルス作用(アレルギー予防、食中毒予防、風邪予防)
- 抗酸化作用によるアンチエイジング効果
- 胃腸の調子を整える
- 発汗作用
- デトックス効果
など女性には嬉しい効果がたくさんあります。
レモンバームを使ったレシピをご紹介!レモンバームチキンのカレー炒飯
クセがなく使いやすいハーブですので、ぜひご紹介したレシピの他にも、料理のトッピングやお菓子、飲み物などに取り入れてみてくださいね。
材料(4人分)
- ごはん・・・茶碗4杯分
- 鶏ムネ肉・・・1枚
- ☆塩こうじ・・・大さじ1
- ☆レモンバーム(乾燥)・・・小さじ1
- 玉ねぎ・・・1/2個
- にんじん・・・1/3本
- ピーマン(黄・赤)・・・各1/2個
- チキンコンソメ・・・小さじ1
- カレー粉・・・小さじ3
- 塩、こしょう・・・少々
- オリーブ油・・・大さじ1
- レモンバーム・・・小さじ1
お好みで飾り
- レモンスライス、ハーブの葉
作り方
- 鶏肉を1~2cm角に切り、☆と合わせておく。
- 玉ねぎ、にんじん、ピーマンをみじん切りにし、オリーブ油を熱したフライパンで炒める。
- 玉ねぎが透明になってきたら、1をフライパンに入れ炒める。
- 鶏肉の火が通ったら、チキンコンソメ・カレー粉を加え炒める。
- 全体的に混ざったら、ごはんを入れさらに炒める。
- 塩こしょうで味を整え、さいごにレモンバームを入れ、ひと混ぜする。
- 器に盛りつけ、お好みでレモンなどをトッピングして完成。
ぜひ、ご自宅でレモンバームを使った炒飯に挑戦してみてください。いつもとちょっと違った味付けを楽しめます。