冷凍保存で失敗しない!野菜を生のまま冷凍? vs 下茹が必要?

冷凍保存は野菜を長期間新鮮に保つための便利な方法ですが、生のまま保存すべきか、下茹でをするべきか迷ったことはありませんか?
「生のまま冷凍すべき?それとも下茹でしてから?」と悩む方も多いはず。実は、野菜の種類によって最適な冷凍方法が異なります。
この記事では、野菜を冷凍する際の基本知識から、生のままと下茹でのどちらが適しているか、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。失敗しない冷凍保存のコツをマスターしましょう!
野菜の冷凍保存方法の基礎知識
野菜を冷凍保存することで、ビタミンCなどの水溶性ビタミンの損失を最小限に抑えることができます。
実は、野菜は収穫後、時間とともに栄養価が徐々に低下しくといわれてます。
だからこそ、生産者は、収穫から出荷までをいかに短時間かつ低温(品目によって適温は異なる)を管理することで品質を落とさずに消費者の手元に届くよう努めています。
たとえば、魚を釣ったらすぐに冷やすことが当たり前で、常温で放置するなんて考えられませんよね?野菜も実は同じで、新鮮な状態を保つためには適切な管理が不可欠なのです。
このような良品質で栄養たっぷりの野菜を、家庭でも、正しい冷凍方法を選ぶことで、おいしさと栄養をしっかりと維持することができます。
それでは次に、家庭でできる、生のまま冷凍する方法と、下茹でをしてから冷凍する方法、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
野菜を生のまま冷凍する場合の特徴
生のまま冷凍できる野菜は、ブロッコリー、にんじん、カリフラワー、ネギ、キノコなどの硬めの野菜です。
- ブロッコリー
- にんじん
- カリフラワー
- ネギ
- キノコ
生のまま冷凍するメリットは、栄養価の損失を最小限に抑えられること。解凍後の食感が生に近いため、サラダなどの生食にも使えます。シャキシャキの食感が味わえます。
野菜を生のまま冷凍する注意点
注意点としては、水分の多い野菜は、解凍時に柔らかくなりすぎる可能性があること。
逆に、これさえ注意しておけば間違いはなし!
野菜を生のまま冷凍するコツは、下記になります。
- キッチンペーパーや清潔なタオルで水気をしっかり切ること。水分が多いと冷凍時に氷結晶ができ、解凍後にシャキシャキ感が失われてしまいます。
- 空気に触れる面積を減らすこと。ラップでしっかり包むか、ジップロックに入れて空気を抜いてから冷凍するのがおすすめです。1回分の使用量に小分けにしておくと、使うときに便利です。
- 生のまま冷凍する野菜は、使用直前まで冷凍しておき、必要な分だけ取り出して使うようにしましょう。
- 大きな野菜は、あらかじめ食べやすいサイズにカットしてから冷凍する。
- きのこ類も、石づきを取り除き、あらかじめスライスしておくと使いやすくなります。
野菜を下茹でしてから冷凍する場合の特徴
下茹でしてから冷凍するべき野菜は、ほうれん草、キャベツ、ナスなどの葉物野菜、水分を多く含む野菜や、ゴボウなどの繊維が多い野菜です。
- ほうれん草
- キャベツ
- ナス
- ゴボウ
下茹でしてから冷凍するメリットは、葉物野菜や水分を多く含む野菜は、下茹でをすることで酵素の働きを止め、冷凍保存中の栄養価や色味の低下を防ぐことができます。
たとえば、ほうれん草を下茹でしてから冷凍すると、解凍後も鮮やかな緑色を保ち、食感も良好です。解凍後の調理時間を短縮できます。
また、下茹でを行った野菜は、冷凍保存期間が延びるため、生のまま冷凍するよりも長期保存ができます。
野菜を下茹でしてから冷凍する注意点
注意点としては、生のまま冷凍する場合と比べて、やはり若干の栄養価の損失してしまうということ。適切な下茹で時間を守ればその損失は最小限に抑えられますので大丈夫。
水分が多い野菜では、解凍後はべちゃっとした食感になりやすい。例えばトマトについては、スープなど加熱する料理には使えます適してます。
野菜を下茹でしてから冷凍するコツは、下記になります。
- 茹でて冷凍する時は硬めに茹でる。
- 下茹での時間は30秒から2分が目安で、茹で過ぎないことがポイントです。茹でた後はすぐに冷水で冷やして余熱を取り、しっかりと水気を切ってから冷凍します。
- 裏技として、下味をつけて冷凍すると味がしみ込み、調理時間の短縮になります。
- 豆類(枝豆、グリーンピースなど)は、新鮮なうちに冷凍すると甘みが保たれます。炒め物に使うときは凍ったまま調理します。
冷凍保存の際には、野菜に適した方法を選び、どのような料理に使うかあらかじめ決めておくことで、栄養価を最大限に活かしましょう。なにせ保存期間がぐんと伸ばせれることが最大のメリットですから。
簡単なことですが、保存袋に冷凍した日付を記入しておくだけでとても管理がしやすくなりますよ。