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よく見かける機能性表示食品のノンアルコール、どんな機能性があるの?

食・料理
YOKARE編集部
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よく見かける機能性表示食品のノンアルコール、どんな機能性があるの?

2022年以降に機能性表示食品のノンアルコールが増えています。機能性表示食品のノンアルコールに配合されている成分と機能性を紹介します。

ノンアルコールに配合される機能性関与成分とは

現在、ノンアルコールに配合されている機能性関与成分は、難消化性デキストリン(食物繊維)、パイナップル由来グルコシルセラミド、ローズヒップ由来ティリロサイド、L-92乳酸菌(L. acidophilus L-92)、GABAなどがあります。

「難消化性デキストリン(食物繊維)」は天然のでん粉を原料とした水溶性の食物繊維です。難消化性デキストリン配合の商品は多く、難消化性デキストリンは、食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能があることが報告されています。

「パイナップル由来グルコシルセラミド」も多くなっています。パイナップル由来グルコシルセラミドは、パイナップルの果皮から抽出された天然成分で、肌が乾燥しがちな方の肌の潤いを守るのを助ける機能があることが報告されています。

パイナップル由来グルコシルセラミド

ローズヒップ由来ティリロサイドは、バラ科食物の果実であるローズヒップの種子に含まれるポリフェノールの一種です。BMIが高めの方の内臓脂肪(お腹の脂肪)を減らす機能があることが報告されています。

ローズヒップ由来ティリロサイド

L-92乳酸菌(L. acidophilus L-92)は、アサヒグループが保有する多くの乳酸菌の中から、アレルギーを抑える効果が期待される乳酸菌として選抜された菌株です 。L-92乳酸菌は、pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)の働きを助け、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。

GABAには、一時的な疲労感やストレスを感じている方の睡眠の質(眠りの深さ)の向上に役立つ機能が報告されています。

ノンアルコールを選ぶ際は機能性も参考に

配合されている機能性関与成分によって、機能性が異なります。ノンアルコールを選ぶときには、機能性と機能性関与成分にも注目してみてはいかがでしょうか?
例えば、肌が乾燥しがちな方は「パイナップル由来グルコシルセラミド」配合のノンアルコールを選ぶのも良いかもしれません。

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