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化粧品容器はリサイクルするのが当たり前の時代へ

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shoko
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化粧品容器はリサイクルするのが当たり前の時代へ

化粧品を使い終わったあとの空き容器はどうしていますか?
いらなくなったから捨てるというのは、もったいないことです。化粧品の容器はリサイクルすることができます。そしてリサイクルはSDGsを達成する上で必要不可欠なものです。
そして多くの化粧品メーカーが化粧品容器リサイクルの取り組みを始めています。

そこで本記事では化粧品容器リサイクルの企業の取り組みについて紹介します。
紹介するのは以下の6つの企業です。

  • AEON(イオン)
  • LOFT(ロフト)
  • 無印良品
  • FANCEL(ファンケル)
  • LUSH(ラッシュ)
  • L'OCCITANE(ロクシタン)

これらの企業の中には、商品やポイントに交換してくれるお得なプログラムを実施しているところもあります。
この記事を参考に、化粧品を通じてのSDGs・リサイクルへの取り組みを始めてみませんか。

化粧品のSDGSの取り組み

AEON(イオン)

イオンでは「グラムビューティーク リサイクル プログラム」を実施しています。
「グラムビューティーク リサイクル プログラム」とは、資源のリサイクルやプラスチック問題解決をするためにイオン、コーセー、資生堂、日本ロレアル、P&G、テラサイクルが協働で立ち上げたプログラムです。


本州・四国・九州の「イオン」「イオンスタイル」内の「グラムビューティーク」や化粧品売り場に回収ボックスが設置してあるので、そこで回収しています。スキンケア、メイクアップ、ヘアカラー、ヘアケアのカテゴリーであればメーカーを問わず回収可能です。
買い物のときに空容器を持って行き、リサイクルするという習慣を身につけましょう。

LOFT(ロフト)

生活雑貨専門店のロフトでは、「ロフト グリーンプロジェクト リサイクルプログラム」として2022年10月上旬~2023年8月31日まで全国146店舗で化粧品容器のリサイクルを実施。

対象店舗では、主に健康雑貨売り場に回収ボックスが設置してあり、化粧品の空容器の持ち込みができるようになっています。回収された空容器は新たな原料としてリサイクルされます。対象の化粧品ブランドをホームページで確認し、該当する空容器があれば持ち込んでみてはいかがでしょうか。

無印良品

無印良品では、「PET素材回収リサイクル」としてPET素材ボトルの回収を行なっています。

対象商品は、無印良品で販売している化粧水、乳液、導入化粧液などの空ボトルと自分で詰める水のボトルです。回収されたボトルはポリエステル原料にリサイクルします。
全国の無印良品の店舗で実施しているので、化粧品を買い替えるときには、ぜひ使用済みの空ボトルを持ち込みエコなプロジェクトに参加しましょう。

FANCEL(ファンケル)

ファンケルグループでは、プラスチック排気量の削減を目指し「FANCL リサイクルプログラム~花と緑を広げよう~」を実施しています。


ファンケル化粧品の一部直営店舗に容器回収ボックスが設置してあるので、そこにファンケル化粧品の使用済み空容器を持って行くと、その空容器を「植木鉢」にリサイクルします。
また、空容器の回収プログラムに参加すると、古紙を再利用しさまざまな花の種をすき込んだマイルドクレンジングオイル型の「シードぺーパー」がもらえます。
エコでお得なプログラムになっているのでファンケル化粧品を使用している人はぜひ参加しましょう。

LUSH(ラッシュ)

イギリス生まれのフレッシュハンドメイドコスメブランドであるLUSH(ラッシュ)では、「BRING IT BACK」という循環型容器返却キャンペーンを実施しています。


内容は、対象容器を5つ持ち込むとフレッシュフェイスマスクに交換、または対象容器1つにつき30円を商品会計時に利用可能というものです。
持ち込んだ空容器は、新たなラッシュ商品として生まれ変わることから「循環型容器返却キャンペーン」という名前がついています。
尚、持ち込めるのはPPとPET素材のみです。対象商品はホームページで確認しましょう。

L'OCCITANE(ロクシタン)

厳選された植物素材を使用したブランドであるロクシタンは「ロクシタン グリーンプログラム」として、リサイクル可能なパッケージや再生資源の活用など地球環境に優しい取り組みを実践しています。


リサイクル対象ロクシタン製品の空き容器を店舗のスタッフに渡すとロクシタングリーンポイントが1回あたり50ポイントもらえます。エコでお得なプログラムなので空き容器が出たら買い物ついでに店舗に持って行くようにしましょう。

化粧品容器は捨てずにリサイクルへ

この記事では、化粧品販売店や化粧品メーカーの容器リサイクルの取り組みについて紹介してきました。
以前の化粧品容器はガラス製で豪華なものが多い印象でしたが、最近ではシンプルで再生可能な素材の容器が増えています。
今回紹介した店舗・メーカー以外でも多くの企業が容器の回収・リサイクルを行なっています。
化粧品を使ったら容器を捨てるのではなく、使い終わったら店舗に持って行きリサイクルするのが当たり前の時代へ変わりつつあります。
ぜひ皆さんも化粧品容器のリサイクルプログラムに参加しましょう。

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