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プラスチックラップの代用品として話題の「みつろうラップ」

SDGs
YOKARE編集部
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プラスチックラップの代用品として話題の「みつろうラップ」

「みつろうラップ」とは、天然のミツロウ(ミツバチの巣を構成する蝋)を染み込ませた、繰り返し使用できる食品保存用のキッチンラップです。布やコットンにミツロウや植物性オイルを染み込ませて作られるプラスチックフリーなラップとして今世界で注目されています。
「みつろうラップ」が注目されているのは、「洗って繰り返し使える」「ミツロウの粘着性でピッタとくっつく」「プラスチックのゴミを出さない」「冷蔵庫やキッチンの周りがカラフルになる」などメリットがあり、使い勝手がよくエコな商品というところ。

ミツロウとは
ミツロウ(蜜蝋)とは、ミツバチの巣を構成する蝋で、ミツバチの巣は働きバチの分泌する蝋で構成されています。蝋は、ミツバチの巣は働きバチから蜂蜜と花粉を消化して分泌されるもので構成されています。 ハンドクリームなどのスキンケア製品にも利用されていました。

パンの保存、生鮮食品の冷蔵庫や野菜室での使用が可能。ラップの代わりにお皿等の蓋にすることができます。ゴミを出さず、アウトドアでの食材の運搬、お皿代わりの使用など、活躍できる場がたくさん。

使用後は、水やぬるま湯で優しく洗い、日陰で自然乾燥させます。

山田養蜂場をはじめサスティナブルな「みつろうラップ」を展開

日本でも、70年以上に亘って養蜂業を営んできた山田養蜂場をはじめ、ミツバチの恵みを活かしたサスティナブルな商品「みつろうラップ」が展開されています。
山田養蜂場では、コロナ禍でのプラスチックの購入額の増加に対して危惧し、自然環境を豊かにする養蜂業を営む企業として、持続可能な商品を提供し、消費者が持続可能な商品を選択できる機会を作りたいと考え、繰り返し使えるエコな「みつろうラップ」を販売しました。
在宅時間が増えた2020年は、家庭での調理や衛生 意識の高まりにより、一般家庭のポリ袋・ラップ類の購入額は、前年比8.3%増加(総務省調べ)。環境省の調べによると、毎年海に流出するプラスチックごみのうち2〜6万トンが日本から発生したものだと推計され、このままでは2050年の海は、魚よりもごみの量が多くなると言われています。

エコな商品が注目される背景にはSDGsをキーワードに持続可能な社会の実現に向けて新しい取り組みを考える企業が増え、消費者も少しでもサステナブルな社会に貢献したいという気持ちが以前より増していることがあるのではないでしょうか。
また、私たちの生活の中で、ビニール袋やプラスチックラップは欠かせません。しかし、ポリ塩化ビニリデン(PVDC) などが使われているため、加熱すると化学物質が溶出すると言われています。世界保健機構(WHO) も焼却時にダイオキシンが発生するためにビニール袋やプラスチックラップの有害性を指摘しています。
また、世界の環境汚染は深刻で、化石燃料の枯渇、海洋・大気汚染、マイクロプラスチックによる海洋生物への汚染、人体への影響など様々な問題が出ているプラスチック。EUは、2030年までにすべてのプラスチック包装をリサイクルし、使い捨てプラスチックを削減すると発表しています。
環境への関心が高く、環境活動に積極的なニュージーランド、オーストラリア、EUなどでは、石油原料由来のラップ代わりに「みつろうラップ」が使われ始めています。

グッドデザイン賞受賞、KAWAGUCHI「布でつくる みつろうラップ」

KAWAGUCHI「布でつくる みつろうラップ」は洗って繰り返し使えるエコなラップ「布でつくる みつろうラップ」で、2020年度グッドデザイン賞<主催:公益財団法人日本デザイン振興会>を受賞しました。

KAWAGUCHI「布でつくる みつろうラップ」

”楽しくエコにつながる”生活への意識が高まっている人々のニーズにマッチした「みつろうラップ」は、たくさんの人々に受け入れられ、広がりを見せています。"

参考:
株式会社山田養蜂場リリース(PRtimes)
株式会社KAWAGUCHIリリース(PRtimes)

 

 

 

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