環境と健康に優しいサステナブルフードテックの紹介
今年で第5回を迎えました、ウェルネスフードアワード2022。一般社団法人ウェルネスフード推進協会が開催し、人々のQOL(Quality Of Life)を向上する食品・食品素材にフォーカスした食品アワード です。
「スポーツ&アンチエイジング部門」「食品素材部門」「 OYATSU部門」、そして今年から新たに「サステナブルフードテック部門」が加わりました。
サステナブルフードテック部門は、環境と健康に配慮し、最先端のテクノロジーにより、食の持つ可能性を広げる商品や素材が対象としています。サステナブルフードテック部門で金賞に輝いたのは 「HiO ICE CREAM (株式会社HiOLI)」、銀賞は「からだにユーグレナ やさしいフルーツオレパウダー(株式会社ユーグレナ)」、 銅賞は「大豆と玄米のべジミンチ/大豆と玄米のベジフィレ(亀田製菓株式会社)」でした。
HiO ICE CREAM
「HiO ICE CREAM (ヒオ アイスクリーム)」は、2019年4月に立ち上がったクラフトアイスクリームです。自由が丘にアイスクリームを製造する工房「Atelier (アトリエ)」とスクープショップ、オンラインショップをオープンしました。
ビール、コーヒー、チョコレートなどに代表される クラフトは、素材・生産者・作り方など生産過程にこだわりがあり、おいしさの追求をする流れがあります。さらに、作業工程毎に最適化した機械・テクノロジーを活用して、小ロットで丁寧に作るモノづくりが評価されています。
大量生産のニーズには沿わない少量しか採れない良い素材を積極的に使うことができ、素材そのもの良さを最大限に活かしたプロダクトを作れると言われています。
▼オンラインストア
https://hioicecream.com/products/
からだにユーグレナ やさしいフルーツオレパウダー
「からだにユーグレナ やさしいフルーツオレパウダー」は、鳥羽周作シェフ(ミシュランガイド東京2020〜2022において1つ星掲載店 「sio」のシェフ)の監修商品第2弾としてプロジェクトが進められ、販売された商品です。
石垣島ユーグレナをさらにおいしくすることで、食卓にある愛される食品の1つになることを目指し、開発された商品で、牛乳や植物性ミルクに溶かして飲むほか、ヨーグルトに混ぜるなど、お好きなものにプラスして自由にアレンジを楽しめるパウダータイプです。
4種の果物(バナナ・りんご・パインアップル・レモン)を使用したフルーツオレ味に、沖縄県産黒糖のやさしい甘みを加え、ユーグレナパウダーにおいてこれまでを超える、飲みやすくおいしい味を実現しています。
さらに、石垣島ユーグレナと相性の良い「まもり続ける高濃度乳酸菌」を配合しているので、「からだにユーグレナ やさしいフルーツオレパウダー」を活用することで、野菜ジュースと青汁、ヨーグルトの栄養素を摂取することができます。
▼オンラインストア
https://online.euglena.jp/shop/g/g100002-110034100/
大豆と玄米のべジミンチ/大豆と玄米のベジフィレ
今年の4月に「大豆と玄米のべジミンチ」、「大豆と玄米のべジフィレ」は大豆の独特の香りを抑え、より食べやすくリニューアルされました。
植物性原材料でつくられていて、動物性の原材料は一切使用されていません。大豆以外の食物アレルギー特定原材料等28品目は不使用。高たんぱく低脂肪・低カロリーで、ダイエットや美容目的、健康維持など、それぞれの目的に合わせて、たんぱく質を日常の食事から摂取できます。
新商品の「大豆と玄米のべジスライス」は湯戻し時間がたったの1分なので毎日の食事に便利。薄切り肉タイプで、煮崩れしにくく、牛丼や肉じゃがなどの和食にも最適です。
▼オンラインストア
https://www.maisen.co.jp/shopping/items/20000.html