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ルイボスティーで免疫力アップが期待される理由

カラダ
YOKARE編集部
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ルイボスティーで免疫力アップが期待される理由

ダイエットや美容にも効果があるとして人気のルイボスティーですが、実は体の免疫力を上げてくれるという効果も期待されています。 とくに最近は、新型コロナウィルスなどの流行で免疫力を上げることに注目が集まっています。今回は、ルイボスティーが期待される効果の一つである「免疫力」に注目していきたいと思います。

ルイボスティーってどんなお茶?

健康や美容におすすめ、と名前を聞いたことはあっても、実際にどのようなお茶なのかはあまり知らないという方もいるはず。

ルイボスはアフリカの言葉で「赤い低木」という意味。

ルイボスの栽培地は、南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈一帯。ちなみに、他の土地ではルイボスをつくることはできないのだとか。 この栽培地は朝夕で気温差が30℃以上かつ乾燥もしており、ミネラルが豊富な土壌ということでルイボスをつくるのに最適な土地なのです。 ルイボスは落葉すると赤褐色になり、その葉を発酵、乾燥させたものがルイボスの茶葉になります。

そのため、ルイボスティーを出すとあの綺麗な色になるんですね。

ルイボスティーで免疫力アップできる理由

ご存じの通り、免疫力が下がるとさまざまな病気にもかかりやすくなります。 さらに免疫力が下がるとそれだけではなく、肌荒れや口内炎、疲れが中々抜けないということも起こりがちです。

免疫力が下がる原因

免疫力が下がる原因はどこにあるのでしょうか。 多くの方に共通する原因としては、このようなことが考えられます。

  • 加齢
  • 不規則な生活習慣
  • 血行不良
  • 年齢

40代になるとその半分ほどになってしまうとされる免疫力。 慢性的な睡眠不足や栄養不足といった、不規則な生活習慣によっても免疫力は低下していきます。 さらに免疫力は血行とも深い関係があり、主には血流が悪くなると体温が下がるということにつながります。

体温が1度下がると免疫力は3割下がるともいわれているからなんですね。 加齢に伴って免疫力が下がるのは自然ではありますが、いま自分にできることで免疫力を維持していきたいところです。

ルイボスティーに含まれるポリフェノール

そんな免疫力を上げる効果が期待されているのが「ポリフェノール」。 ルイボスティーにはこのポリフェノールが豊富に含まれ、ポリフェノールには“抗酸化作用”があるので、免疫力のアップに役立ちます。抗酸化作用には、活性酵素を取り除いて体の酸化を抑える効果が。この活性酵素も免疫力の低下を引き起こす一つの要因なので、これをルイボスティーに含まれるポリフェノールで防ぐことで免疫力を保つことができるんですね。

ルイボスティーが活性化するTie2がゴースト血管を改善

毛細血管の状態が、免疫力にもかかわります。

毛細血管は30代ぐらいから衰え始め、乱れた生活習慣などによって、その老化や劣化のスピードは加速します。毛細血管がつまる、減るなどして、その先の血管が消えた状態をゴースト血管といいます。ゴースト血管が増えると、体にはさまざまな悪影響が表れます。代表的なものは、免疫力の低下、胃や腸などの消化器の不調、脳梗塞や認知症のリスクが上がる、腎臓のトラブルや高血圧などです。
毛細血管を増やすものとして強くおすすめしたい食材として、ルイボスティー、シナモン、ヒハツです。これらの食材は、毛細血管の内皮細胞にある受容体Tie2(タイツー)を活性化し、消えたゴースト血管を改善することが期待されています。

シナモンはノンカフェインなので子どもから大人まで

健康の維持には欠かせない免疫力を保ってくれるルイボスティーですが、実はノンカフェイン。子供からお年寄りまで気にせず飲んでいただけます。 もちろん普段の生活習慣から見直した上で、いつもの飲み物をルイボスティーに変えるだけでも体には少しずつ変化があるのではないでしょうか。 ダイエットに美容に健康、多くの効果が期待できるルイボスティー、ぜひ気軽に取り入れてみて下さいね。

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