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パイナップルを食べる6つのメリット

食・料理
YOKARE編集部
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パイナップルを食べる6つのメリット

パイナップルは甘くて酸っぱくて、美味しいトロピカルフルーツです。パイナップルの原産地は南米です。昔は、パイナップルの希少性が高かったため裕福な人だけが購入していました。
現在は、フィリピン、インドネシア、インド、中国などの熱帯および亜熱帯の国々でパイナップルは栽培されています。世界中で販売されていて、多くの人がパイナップルを食べています。

パイナップルには、ビタミン C、マンガン、消化を助ける酵素などの栄養素と有益な成分が豊富に含まれています。

パイナップルの6つのメリットを紹介します。

パイナップルの6つのメリット

栄養が豊富

パイナップルはカロリーが低く、ビタミンやミネラルが豊富。
ビタミンC、ビタミンB、食物繊維、マンガンなどのミネラルの優れた供給源になります。

パイナップル 1 カップ(1カップ=200mL)には 78.9mgのビタミン C が含まれています。日本人の食事摂取基準(2020年版)で示されている推奨食事摂取量 (1 日あたり100mg) に近い数字です。

食物繊維が豊富

1日に必要な食物繊維は、日本人の食事摂取基準(2020年版)によると、18~64歳で男性21g以上、女性18g以上です。
パイナップル 1 カップあたり食物繊維2.3g程度が含まれているため、推奨食事摂取量のほぼ10%がパイナップル 1 カップから摂取できることになります。

タンパク質の消化を助ける

パイナップルは、タンパク質を消化する酵素ブロメラインが含まれています。ブロメラインはタンパク質を分解し、肉を柔らかくします。体内では、ブロメラインは食物の消化と吸収を容易にします。
このため、スポーツ界隈でも人気があります。大量のタンパク質を摂取し、迅速な代謝と筋肉繊維への吸収を必要とするエクササイズやボディービルにも人気です。

筋トレ

抗酸化物質が豊富

食事をすると、体は食べ物を分解します。このプロセスでは、フリーラジカル(活性酸素)と呼ばれる分子が生成されます。フリーラジカルは、タバコの煙や紫外線にさらされることでも発生します。パイナップルには、抗酸化物質であるフラボノイドとフェノール酸が豊富に含まれています。

手術や激しい運動後の回復を早める可能性がある

パイナップルの果実に豊富に含まれるブロメラインの一部は、抗炎症作用を発揮する働きがあるため、ドイツでは鼻炎や傷の治りを早める薬として認められています。

副鼻腔炎、関節炎などの炎症を軽減する可能性がある

海外において、ブロメラインはさまざまな研究が進められています。

ブロメラインはサプリメントとして、特に鼻や副鼻腔、歯肉などの痛みや腫れ、また、他の体の部位における手術やケガをした後の痛みや腫れの軽減に良いとされています。また、変形性関節症、がん、消化器疾患、筋肉痛にも良いとされています。ブロメラインの局所塗布は熱傷に良いとされています。
引用:海外の情報  >  ブロメライン|厚生労働省

しかし、ブロメラインを副鼻腔炎に推奨すべきかどうかについて意見を述べるには、質の高い研究が不足していて、さらなる研究が必要です。
ブロメラインを変形性関節症や運動後の筋肉痛および筋損傷に有用かどうかについても、一貫性のある研究結果が得られていません。

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