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胃もたれにパイナップルが効く? !パイナップルのタンパク質分解酵素とは

誰しも「今日ちょっと食べ過ぎたな」「飲み過ぎたな」という日はありますよね。
そんな時にオススメなのがパイナップルです。

パイナップルは、カットパインや、冷凍されたパイナップル、缶詰めなどの加工食品などで売られていて、手軽に食べることができます。カットパインや冷凍パイナップルなどは、近所のスーパーや帰りがけりのコンビニで手に入れられるところも嬉しいですよね。

なぜ、飲み過ぎや食べ過ぎにパイナップルがオススメなのか。パイナップルの栄養や効果効能を紹介します。

パイナップルで腸を整える

パイナップルをはじめとするブロメリア科の植物には、「ブロメライン」というタンパク質分解酵素を含んでいます。ブロメラインは、腸内で消化を促し、腸を整える作用を持ちます。

この分解酵素は加熱されると効果が失われてします。「食べ過ぎたな」「飲み過ぎたな」で腸の調子を整えたい時には生のパイナップルを食べるようにしましょう。
胃もたれや胸焼けには、ブロメラインの効果で、次の日が快適に過ごせるでしょう。

パイナップルの分解酵素は料理にも応用されている?

酢豚やハンバーガーにパイナップルが入っていることがありますよね。パイナップルを肉料理などに使うと、ブロメラインが肉のタンパク質の分解を助けるので、お肉が柔らかくなります。

他にもパイナップルの分解酵素が役に立っています。例えば、パイナップルを食べて舌が痛くなったことはありませんか?これもこの酵素の影響です。未熟なパイナップルを食べると舌がピリピリとしますが、この性質を活かして、ブロメラインは傷の治りを良くする軟膏としても利用されています。

パイナップルには他にも栄養素がいっぱい

  • ビタミンB1

ビタミンB1は糖質からエネルギーを生みだす代謝の過程で、ビタミンB1は酵素の働きを助ける補酵素として働き、糖質の分解を助けます。ビタミンB2やビタミンCとの相乗効果により、新陳代謝を促して疲労回復や老化防止などの働きがあるとされています。

  • ビタミンC

ビタミンCには皮膚や血管の老化を防ぎ免疫力をアップさせる働きがあり、抗酸化ビタミンとも呼ばれています。メラニン色素の沈着防止や、ストレスを和らげるなどの効果があるほか、コラーゲンの合成に働くため、筋肉や骨を強くし、肌にハリを持たせてくれます。鉄の吸収を助ける効果もあります。

  • ミネラル(鉄・マグネシウム・カリウム)

ミネラルは、体の組織を構成したり、酵素の成分になったり、三大栄養素(脂質・糖質・たんぱく質)の働きを助け、体の調子を整える効果があります。パイナップル には鉄や、マグネシウム、マンガンが豊富です。マンガンは骨や関節を強くする働きがあったり、老化や生活習慣病、脳神経の疾患の原因である活性酸素を分解する酵素を構成しています。ビタミンCには活性酸素を消去する働きがあるため、マンガンとビタミンCを含んでいるパイナップルはシミやシワの原因となる活性酸素を取り除き、肌の状態を良くする効果が期待できます。

カリウムは体内のナトリウムを排出する役割があります。ナトリウムを排出することで、血圧を正常に保ったり、体内の細胞内液のバランスを整えることでむくみを予防できます。

  • 食物繊維

パイナップルには、善玉菌を増やして腸内環境を整え、便の水分を増やして軟らかくする水溶性食物繊維と、水分を吸って腸の蠕動(ぜんどう)運動を促し、有害物質を排出する働きを持つ不溶性食物繊維の両方が含まれていて、お腹の調子を整えて便通を改善し、大腸がんや生活習慣病を予防するなどの働きがあります。

  • 糖質

体や脳のエネルギー源となり、脂質をエネルギー源として使う際には糖質が必要です。
糖質不足になると、肌荒れや、筋肉量の低下、集中力の欠陥、疲労回復の遅れなどに陥ります。


パイナップルにはビタミンが豊富です。中でもビタミンBは、現代人に不足がちで、調理の過程で失われやすい栄養の一つのため、そのまま食べられるパイナップルから効率よく摂取できるところがおすすめです。また、パイナップルにはクエン酸が豊富なため、食欲を刺激し、消化を良くする働きもあります。食欲がないときにぴったりです。

トロピカルな味わいと香りで南国気分が気軽に感じられるのが魅力的なパイナップル。味だけでなく、美容に、健康に様々な効果が期待できる栄養素がたっぷりのフルーツです。整腸作用やタンパク質の分解を助けるブロメラインの効能を活かして普段の食卓にもパイナップルを取り入れてみてくださいね!